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適正な優勝頻度は5年に一度が妥当

#63

優勝はどれくらいの頻度がベストなのか。
6球団なので5年に一度が適正な気がする。
かつての巨人の9連覇なんてありえないし、
◯◯年ぶりの優勝は爆発力があって盛り上がる。
日本経済の景気回復という観点からも望ましい。
6球団が持ち回りでバランスよく優勝すれば、
ファンのストレスが分散されていいかも。
でも、ひとつ確かなことがある。
日本シリーズを戦ったチームは強くなり、
日本シリーズに出られないチームは強くない。
強いチームは強くなり、弱いチームは弱いまま。
その差を縮めるのは容易ではなく連覇が見える。
それが日本一になったチームのアドバンテージ。
それがファンの心の支えになっているのだが、
虎党の場合、満足して安心して油断になる。
日本一という喜びに隠れてしまって
悔しさという忘れものがなくなった
モチベーションが気がかりだが、
毎年、アレする感覚がわからないし、
毎年、アレして満足する自信もない。
余裕と油断の間に揺れる
虎党の複雑な感情に熱量はない。
冷めているのは今まで裏切られてきた
積年のトラウマが染みついているので
知らず知らずに感情をセーブしてしまう
防衛本能が働いているのかもしれない。
充実した戦力と手堅い采配で
ふだん通り勝つかもしれないし、
いつも通り負けるかもしれない。
優勝の喜びの濃度が薄くなっていく危機感。
この不思議で奇妙な感情はなんだろう。
そこで虎党心理として味わってみたいのが、
最下位からの刺激的なミラクル覚醒優勝だ。
最下位からの優勝や日本一は珍しくない。
虎は連覇のチャンスがなかったかわりに

何度もチャンスはあったにもかかわらず、
実現することなく最下位からの最下位、
最下位からの連続最下位が日常だった。
ほどよい勝利への渇望を満たすには
5年に一度の優勝くらいがメンタル的にも
バランスよくちょうどいいかもしれない。

今週の虎党の呟き😰

最下位に落ちてからの来年優勝という荒療治。

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