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珈琲を学ぶには

珈琲の勉強だけではないが、今の時代インターネットですべてが解決できるほど便利になった。

コーヒー関連の記事だけではなく、『珈琲の勉強の仕方』と検索しただけで多様に選べる。

私の時代は珈琲店がどこにあるかもわからないので本に頼った。

大型書店に行けば専門書があって、その本に記載されたお店に行く。

あとは色んな抽出器具を買ったり、珈琲豆で飲んだことのない豆があれば飲む。

勉強になっているのかわからなかったが、満足はしていた。

今でも言えるのだが1番勉強になるのはお店に行ったときにそのお店の店主やスタッフと話すことだ。

とにかくその時に気になったことや疑問に思ったことを聞く。

お店のあちこちを見ていると聞きたいことは山のように出てくる。

なぜその焙煎機なのか?

なぜこの場所でやっているのか?

たまに寡黙なマスターなんかに出会うと聞けずに終わることもあるが、お店に行く理由である。

本は的確にわかりやすく色々学べるが、経験者に聞くのはもっとわかりやすく意外なことを知れたりする。

さらに人によって様々な意見があり、面白い。

有名なお店や尊敬する人に出会うとそのお店ばかりになり、珈琲の知識も偏ってしまう。

それがいけないと言っているわけではなく、自分を納得させるのは様々な意見を総合して考ることだと思っている。

私も気がつけば歳をとって自分よりも若い店主がたくさん出てきました。

若い人の感覚とベテランと言われる人の感覚が違くて物凄い面白いです。

是非みなさんも対話して学んでほしいですね。



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