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形而上学 実践哲学の学び Vol.26

第三章 大自然の法則

26.自然法と人為(定)法

人為法は人間が定め、
人間が規制して行く法律だが、
自然法(大自然の法)は、
大自然の主宰者たる神、佛が決め、
神、佛が施行、監視、さらに制裁を
加えておられる法だ。
例えば罪を犯した場合、
人為法では監視制裁を人間が行う。
またその場合、行為や発言など、
表に出た現象、結果(証拠)でした
制裁は加えられない(罰:ばつ)。
ところが、大自然の法の場合は、
成功、監視は神、佛が行われるので、
目こぼしはない。
さらに、その制裁措置は、
行為はもとより表面に見えない心、
考えの部分まで及ぶ。
罰と通称言われているもので、
さらに制裁範囲は当の個人には限らない。
家族、親族、関係者に及ぶ場合がある。
また、直ぐに制裁が現れる場合と
時間が経って現れる場合、
また関係のない別な事で現れる場合など、
大自然が意図されるので最適で、
しかも制裁を受ける側からすれば
最も手痛い方法で行われる。
例えば、可愛い子供の投稿拒否は
夫婦の不仲に原因があったり、
主人の胃弱が古い墓を粗末にしていることが
原因であったりなど。
通常は関係がないと思われていることに
因果関係が有る。
また、「あの人は、あんな悪いことをしているのに
罰が当たらない」と耳にすることが有る。
緩やかな規制、制裁に思えるが
実態は人為法より厳しく、確実なものである。
事故や病気、事業の倒産、不和などが
自然法の制裁の場合も有るが、
多くの人が気付かない。
何が大自然の法則か?
が理解されておらず、
また、どんなことが罪になるか?
も知られておらず罪の意識は薄いのが現実だ。

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