一日一言(1月4日)
1.安岡正篤(心を養い、生を養う)
『機前②』
一年では「神代のことも思はるる」という元旦。
人間で言うなら幼児。
地球でいえば混沌、太初である。
夜明けは実に静寂で、光明で、清浄である。
明るく、静けく、清い。
伊勢神道はこれを本領とするもので、
機前を以て心と為し、
諸々の汚れや俗気を斥(しりぞ)けて、
神氣を嘗(な)め、
正直清浄を行ずるのである。
⇒明けない夜はない
暗闇があるから明るさがある
陰と陽
どちらも大事な時間
2.森信三(修身教授録)
『人身うけがたし』
自分は人間として生まれるべき
何らの功徳も積んでいないのに、
今、こうして牛馬や犬猫とならないで、
ここに人身として生をうえ得たことの辱さよ!
という感慨があってこそ、
初めて人生も真に厳粛と
なるのではないでしょうか。
⇒功徳を積む
世のため人のために
自分自身が何ができるのか
大きい小さいは関係がない
できることからコツコツと
3.松尾芭蕉
(今日一日を楽しく生きる知恵)
『若く生きる秘訣』
年は人に とらせていつも 若戎(わかえびす)
(千宜理記・ちぎりき)
わたしは いつも みんなから
生き生きして若いね
といわれる。
なぜだろう?
いつも人には年をとらせて
自分だけは うまく
年をとらないから・・・。
自分はいつまでも若い。
こう思うだけで若く生きられる。
みんな気のせいだから・・・。
⇒全ては意識次第
心次第
全ての起因は自分
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