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形而上学 実践哲学の学び Vol.12

第ニ章 人間

12.人間の分担任務

人間は独立独歩では生きられない。
必ず、他との関係が必要で、集団、社会生活を行う。
集団の中では役目、役割、分担任務が有り、
それを担うための考え方が有る。
互いの助け合いによる「相互扶助」
供に生きるために「共存共栄」
心と力、知恵を合わせる「和合協力」
他に寄りかからない「自主自立」
ある範囲の「自由」と、その裏の「責任」
一定の「権利」と、果たすべき「義務」
人、物、社会、大自然への「感謝」と
恩に報いる「報恩」
そして、社会を浄化するための
「秩序の維持、確率」といった責務である。
これらは大まかな責務で、
さらに小さく各人、各家庭、各組織に、
時々、場面、場所に応じて役目が変わってくるので、
考え方を変化させなくてはならない。
これらの考えは集の中の個として存在意義を
維持するために必要であるが、
実行のためには「或る力」にお尋ねし、
指示、指導を受けると、適切な行動がとれる。

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