大会の感想

先輩の教え子さんの県大会を見に行きました。
僕は教え子にあった事すらなく、実際自分がどんな気持ちでそこに居たのは分からない。
でも、試合が始まる前はわくわくしたし、試合を見ている時はとても興奮した。それは先輩を通しての親近感があったからだと思う。
結果は3位でした。県大会3位は素晴らしいことですが、目標はもっと高く、その結果には満足していなかったようです。
今までの僕は部活やクラブ活動で自分の中では努力して、頑張ってきたと思います。自分の中ではよくやった方ですが他の人から比べたらそれが普通だったりもします。
そして、僕は今までいい結果を出してこなかったです。
県大会3位になったら多分色んな人に自慢します。
それでも満足出来ていない教え子さんには凄いという気持ちだけでなく、羨ましいという気持ちがありました。
僕は本気で応援する立場になったことがないから分からないけど、先輩と教え子さんの関係を見て、これだけ応援してくれる人がいるっていう事の素晴らしさだけでなく、こんなにも応援したくなる人がいるって言うことの指導者目線の素晴らしも知ることが出来ました。
でもこの素晴らしさは実際に深く係わり応援をしてみないと分からないです。
僕は多分親以外に本気で応援してもらったことはないと思います。そう考えると、本気で応援してくれる存在や、本気で応援したくなる存在って素晴らしいことなんだと思います。
いつか、先輩みたいなことが出来たらいいなって思います。

試合の後に、先輩と教え子さんの家族と一緒にご飯を食べに行きました。僕がいるのは変でしたが、暖かく迎えていただきました。
今、僕は将来幼稚園の先生になろうと思っていますが、こんな家族ぐるみでの関係は絶対に幼稚園の先生では築き上げていくことは出来ません。
こういうことが出来る指導者って本当に楽しそうだし、やりがいのある事なんだと感じました。
僕は「愛」を欲しています。
僕の家庭は「愛」がいっぱい溢れているような家庭ではありませんでした。なんなら家庭環境は悪かったと思います。また、人を本気で愛したことがないです。だからなのかもしれないですが、「愛」が全然足りてないって気がします。
先輩やこの家族と一緒にご飯を食べることで、はじめはすごく緊張していましたが、だんだんとその雰囲気にも慣れていき、こういう関係って凄くいいなって思ったし、すごく「愛」を感じました。
心から応援したい人がいて、そのことについて共有して話したり、一緒に何かを考えたりするのは先輩の表情を見て楽しそうだなって思いました。
先輩は教え子さんにすごくデレデレで、本当に好きなんだなって思ったし、こんなにも応援したくなる人がいるっていうのは、羨ましくも思いました。

ここで感想は終わり。

今、僕にはチャンスがあります。
今まで遊びでしかした事の無いスポーツで、自分になにかできるかは分かりません。
今の僕では役に立てないことばかりです。それが怖かったりします。でも、先輩は素人だから気づくこともあると言ってくださいました。
僕は失敗した時の保険を立てたり逃げ道を作ったりする癖があります。そうではなくて失敗と向かい合って、その失敗を次に活かして行けるようにしたいです。
また、その子は1度しかあったことがないです。この子だから応援したいって思ってなにかしてあげたい。関係性をもっと深めて、最後は僕と一緒にできて嬉しいって言われたら最高だと思う。
先のこととか全然分からないけど、挑戦していきたいと思います。

読みにくかったかもしれませんがここまでお付き合い頂きありがとうございました。

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