FINTOKEI チャレンジ記録2nd vol.10 エメラルドSTEP1 少し成長!編
皆様こんにちは!
FXの調子はいかがでしょうか。
まず初めに、お読みいただいている皆様に御礼を申し上げます。
本日、おかげさまで「5,000ビュー」に達することができました。
つたない記事にもかかわらず、また「勝ちトレーダー」などと名乗りを上げておきながら、不本意な結果が続いているトレーダーに、皆様お付き合いいただき本当にありがとうございます。
私のトレード記録は、皆様へのお役立ちと、自分への反省を兼ねて記事にした次第です。
時には成功体験や、時には失敗体験、またその時の状況により考えの変化、手法の違いなどがあり、なかには混乱される読者様もいらっしゃるかもしれません。
なので私の手法は決して真似なさらぬようにくれぐれもお願いをいたします。
私の失敗と成功から、皆様のトレードに少しでも「気づき」がございましたら幸いです。
毎回似たような文面になってしまうかもしれませんが、「勝ちトレーダー」に成長していけるよう綴ってまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
今週の成果
今週は、絶不調=スランプに近い状況を脱しつつある、そして私なりに成長を感じる局面が多くありました。
3/4㈪ ▲1,605,585円
収益の面では大きく負けているのですが、成長材料としては得られたものが多い日でした。
当日のピークは▲220万円ほどを計上しています。
前半は利益を出していましたが、中盤で雑多なハイレバスキャをやり大損し、後半で取り戻しました。
以前は低レバレッジの安全第一なトレードで利益を積み重ねていましたが、このところ負けが続き、いよいよ低レバでは回復するまでにかなりの日数を要する状況になってしまいました。
・レバレッジを上げる
・手法を変化させる(スキャルピング→デイトレードへ)
・取引通貨を見直す
などを続け、明らかに一時的に収益は落ち込むだろうと、ただし成長を目的とし、勝てていた手法とは異なる不慣れなトレードを実践しました。
デイトレに慣れるまでなかなか思うようにいかず、1週間、2週間、3週間・・ようやく今週月曜日の後半で50万円ほどの利益となるデイトレを体験し、火曜日~金曜日も利益を出すことが出来るようになりました。
実際は各々の日々で大きくドローダウンした時もあるのですが、結果として一日単位では利益を出すことができました。
何をどうして利益が出せたか?
私の場合、とにかく実践での数稽古をしなければ、相場観やトレードの見直しが出来ない性格なのです。
FOREX TESTERで過去検証は出来る環境ではありますが、性格上リアルトレードを数多くこなす方が遥かに得られるものが大きいタイプなのです。
※もちろん過去検証はとても良いことと思います。
ときどき、試してみたい手法のデータを収集したり、トレードの反省をする目的で使用しております。
リアルトレードで数稽古をするには、それなりの痛みも伴います。
勝てていたトレードと違うことをやるため、負けることも多く、損失もそれなりに膨らみます。
数稽古をやると資金管理には、かなり注意が必要になります。
以前の私であれば、負けた時にはヤケになってしまい、口座を飛ばしていたはずですが、今は資金管理に最も重きをおいてトレードしているため、口座を飛ばすまではいたらずに済んでいます。
資金管理について考察した記事↓↓↓
FINTOKEI チャレンジ記録2nd vol.9 エメラルドSTEP1 諦めない!編|Hiro_FXTrader (note.com)
口座を飛ばさなければ、チャレンジは続けられますし、負けた後のメンタル管理にも役立つと思います。
今もマイナスを被っていますが、今週月曜は過去最大の損失を被っていました。
そこからの立ち直りができ、プラスに転じることができれば、きっと大きな成長と自信が得られることと思います。
具体的に行ったことを振り返っていきます。
具体的に行ったこと①
・レバレッジを上げる
※前回記事でフォーカスした「資金管理」に繋がる内容です。
いままでは、「0.25Lot ×4本 合計1Lot」
今回は、「1~10Lot ×4本」 と、最大で以前の40倍ものトレードを試しました。
さすがに10Lotでは、よほど熟練しないとなかなか握っていられず、精神的に悪い=損切に発展するトレードとなりました。
チャンス到来の際には利益が乗る感覚を身を持って体験しましたが、まだデイトレの経験値が不足しており、ハイレバでやるにはまだ早いと感じました。
以前の私はこんなことも考えず、無謀のままハイレバをやっており、久しぶりにハイレバの感覚を味わいました。
「勝ちパターン」を見つけ、その局面を捉えたときにはハイレバがベターだと感じます。
ただし、損切やリスクリワードの管理スキルも備わっていなければならず、あらかじめ損失額を計算してからエントリーすべきだと感じました。
今は低レバレッジから適正レバレッジへ成長する時期であり、ハイレバでのトレードは次の段階にします。
結果、適正なレバレッジはどの程度なのか?試行錯誤したところ、
今の実力から判断しますと、以前の3~4倍のリスクが適正と感じました。
0.25Lot ×4本 →「1Lot ×4本」へ上げる。
これなら精神的負荷も損失も許容できると感じています。
それなりにリスク管理も出来るようになってきましたし、大きな損を被っても同じような利益を出せるようになってきました。
今後も成長を感じた際には、少しづつレバレッジを上げていきたいと考えています。
具体的に行ったこと②
・手法を変化させる
スキャルピングメインからの脱却→デイトレードへシフト
以前、記事を書きながらトレードを振り返っていたところ、スキャルピングで利益を積み重ねるよりも、トレンドが出ているときは長めに握っていた方が、利益も取れるしリスクも少ないことに身を持って気づきました。
結果はどちらでも勝っていたと仮定すれば、あきらかにデイトレの方がトレード回数が少ない為、リスクが減らせます。
頭では分かっているものの、実際のトレードで含み益を出しているときは、早く利確したい誘惑にかられてしまいます。
含み損を抱え続けてしまうときと真逆の行為であり、本当にプロスペクト理論に捕らわれてしまいます。
プラスに動いているときの心理面を改善するには、とにかく利益を伸ばすことに注力し、とにかく数稽古を積むしかありません。
具体的には、シナリオを立てて適正な位置でエントリーを行い、利確ラインに達するまでは、じっくりと待つことを身に着けたいと思います。
シナリオを立てるうえで、最も注力したいのは、
・レンジブレイクを狙う
・トレンドに乗る
・押し目(戻り目)を狙う
この状況になるまで待つ、この待つことがなかなかできないのですが、「待つ」ことが、勝ちに繋がる大切なポイントであることは間違いありません。
レンジブレイクやトレンドを捉えるには、いろいろなチャートパターンでの失敗と成功を経験すると、エントリーすべきか?ブレイク前に入るべきか?ブレイク後の初動に乗るべきか?ダマシに合わないか?など、少しは読み取れるようになり、確度の高いエントリーができるようになります。
チャートを見ていると本当にいろいろな想いが交錯しますが、これも数稽古や過去検証で精度をあげていくことができれば、迷わずエントリーの可否を判断できると思います。
また、実際に勝っている人はどのようなタイミングでポジションを持ち、決済しているのか?など、Xでツイートされている情報を精査することも良いと思います。
大勝ちしている人を見て「すごい!」とは思っていましたが、どのようにトレードしているのだろうか?情報を見て感じ取り、自分なりに考察や検証をすることも良いと思っています。
ご本人にお尋ねするのも良いと思いますが、まずは自分なりに情報を読み取り、そのうえで質問するとより深い学びが得られることと思います。
トレードは人に教わる(受動)だけでは勝てず、自ら追及をしていく(能動)の思考と実行をすることで勝てるようになると感じています。
最初は誰しも教わることから始まりますが、いつの日か、ただ情報を受け取るだけでなく、自ら能動的になって検討を進めることで、勝ちトレードが増えてきたと思います。
また、Xのお仲間(勝手に師匠と思い込んでいます)が「インベスターZ」(漫画)について発信しており、とても興味をもちました。
早速読んでみたところ投資やトレードに役立つすばらしい漫画だと感じていますし、実践のうえできっと役立つと感じています。
また、純粋に面白い!
ドラマ「ドラゴン桜」をご覧になったことがある方は、同じ原作者なので溶け込みやすいかもしれません。
本当に知らないことはたくさんあって、人から得る情報は貴重だと感じます。
ちょっと余談になってしまいましたが、手法を変化させる=トレードの手法の引き出しが増えると感じています。
今までの手法が上手く機能する場面、新たに得た手法が機能する場面、それぞれを上手く使いこなすトレーダーなのか、もしくは一点追求するトレーダーなのか、人それぞれやり方は異なると思います。
結果として勝ち続けらればどちらも正解だと思いますが、今の私は、まだまだ未熟です。
いろいろとチャレンジし、失敗を多く積み重ね、成功に繋げていく、そして諦めない精神が大切だと思っています。
具体的に行ったこと③
・取引通貨を見直す
(NASDAQ指数以外の通貨ペア(CFD)をトレードする)
今まではNASDAQ指数での取引にしぼり、その結果として勝てていました。
最近の市況として、NASDAQ指数は上昇トレンド中ではありますが、下位足の短い時間では下落の調整がかなりの頻度で入ります。
その要因は、おそらく史上最高値を更新していることから、相場の行き過ぎを調整するために一時的に深い下落が入るのではないかと思います。
また、値動きが強くトレンドも明確に出やすいという特徴がありますが、レンジの局面では、その値動きの強さと、未熟なトレードでやられてしまうことが多く、2月のレンジ局面では散々な結果となっていました。
3月に入り、2月よりも1段上の価格帯での取引が続いており、上昇トレンド・最高値更新の動きは続いています。
※以下はあくまでも主観的な市況の読み取りとなります。
日経平均も史上最高値を更新しましたが、私個人としては不動産バブル期のような下落には至らないと考えており、NASDAQ指数も同様に上昇がしばらくは続いていくのではないかと考えています。
以前のバブル(実体のない加熱した相場)とは異なり、世界的な景況感やAI・IT技術の発展によるトレード市況の変化で、実態が伴っている価格推移であろうと考えています。
日本ではサラリーマンの所得の改善は、いまだ一部の企業のみかもしれませんが、利益増加傾向の企業と、破綻する企業も明暗がはっきりしており、円安やインフレの影響からも、アメリカの経済成長が続く限りはトレンドの転換は起こりにくいであろうと考えています。
中期的に見れば、下落することはあると思いますが、長期的には主要な株式指数は上昇傾向が続いていくのではないかと考えています。
※あくまでも主観です。
ひとそれぞれ見方や意見が異なると思いますが、違うとかダメだとか悪い点にフォーカスせず、また発信者の言うことを妄信せず、自分なりの視点やシナリオをもつことが最も大切だと感じます。
日々のトレードに着目しますと、実際のトレードではスイングトレードではないので、下位足でのトレンドに乗っていく必要があり、調整下落もかなり頻繁に発生しますし、レンジも存在します。
最近のNASDAQ指数では、
・2023年12月 上昇トレンド
・2024年1月 上昇トレンド
・2024年2月 高値圏レンジ
となっています。
3月に入り、ようやくトレンドが明確になりつつあり、2月の高値圏レンジを上抜け、トレンドも出やすいと感じています。
ただし、その状況はいつまで続くかは分かりません。
NASDAQ指数にこだわってレンジ中でのトレードを続けてしまえば、2月と同じ失敗を繰り返し、チャンスをつかめずに損失を被る可能性もあります。
よって、ここ数日は方向感の出ている通貨ペアに絞り、監視と時にはトレードをするようにしました。
直近ですと、方向感が分かりやすい通貨(CFD)は、以下のように感じており、監視をしています。
・USDJPY
・GBPJPY
・XAUUSD
・NIKKEI
・NASDAQ
また、実際にトレードはしませんが、監視チャートとして「FTSE100指数」を取り入れてみました。
※FTSE100=ロンドン証券取引所の代表的な株価指数
一日の流れとして「NIKKEI→FTSE→NASDAQ(ダウやS&P)」という順番で市場が活発になるため、一連の流れを勉強する目的です。
しばらくチェックをしてみて、自分のトレードに必要なければ監視はやめる予定です。
以前は得意な通貨ペア(CFD)に絞っていましたが、トレードスキルを上げるために、実際に様々な通貨ペアに触れることにより、クセや特徴も感じています。
あれこれと他の通貨に手を出すつもりはなく、
NASDAQ指数に乗れないときは、GBPJPYに乗ってみる。
XAUUSDが今もっともトレンドが分かりやすい。
など、的を絞りつつも、チャンスを増やす目的でトレードをしていきたいと思います。
またトレードにおいては、やることと、やらないこともハッキリさせていく必要があり、自分にとって必要がない、もしくは負荷になると感じたことはやらない選択をしていこうと思います。
来週は勝てるかどうか、まだ精査している段階ではありますが、頑張ってまいります。
それでは皆様良いトレードを!
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