FINTOKEI チャレンジ記録 vol.17 エメラルドSTEP1 諦めない!編
皆様こんにちは!
FXの調子はいかがでしょうか?
私は3週連続で散々な結果が続いてしまい、マイナスポジションから脱却するどころか、さらに損失を増やしてしまいました。
ですが!精神的にはプラスの気持ちでおります。
それはなぜか?
今週も成長できたことがあり、実際のトレードでも再現できるようになったからです。
この1週間をふりかえりますと、収支では大きなマイナスを出しています。
※現在の状況はダッシュボードより↓↓↓(リアルが反映されます)
なぜ負けが続いているのか?
要因は私のトレードの実力が不足している為です。
普段取引しているNASDAQ指数は、2月は史上最高値を更新する動きを続けていますが、高値帯でのレンジ相場が続いており、明確な方向感がつかみにくい相場でした。
3月1日にようやくレンジを上抜けしました。
(同じ頃、日経平均も史上最高値の4万円台に突入)
上位足(日足レベル)では上昇トレンドが継続中ですが、日々のトレードにおいて下位足ではレンジ相場になっていることにより、上下動を繰り返すレンジとなっており、レンジ中のトレードが上手く処理できなかったといえます。
トレンド形成中であった12月・1月は勝てた。
ところがレンジ入りした2月は勝てなかった。
レンジで勝てないことが浮き彫りになったわけです。
勝ち続けるためには?
勝つためには、
・資金管理
・トレード手法
・ライフスタイル
この3点が大きな要因を占めると思います。
レンジで勝てず、トレンド中に勝てる訳ですから、手法に問題がありそうですね。
本来であれば手法にフォーカスしたいところですが、その前提で最も大切だと考えている「資金管理」に焦点を当てて記事を書いてみたいと思います。
資金管理が最も大切と考えている
私が最も重きを置いているのが「資金管理」です。
資金管理がずさんであれば、あっという間に証拠金を飛ばしてしまいます。
FINTOKEIであれば即失格、普通のFX口座であれば全損にしてしまうことは往々にして起こり得ます。
実体験で散々口座を飛ばしてきましたし、FINTOKEIにも何度もチャレンジしました。
ハイレバでトレードし続けるには、よほどの熟練者でない限りは難しく、少し勝てるようになってきた程度の私では、一時的には勝てても、勝った資金を抜かなければいつかは飛ばしてしまうでしょう。
現在は勝率75%程度ですので、4回に3回は勝てても、そのうちの1回で大損になってしまうこともあります。
よほど損切を上手く出来るようにならない限りは、ハイレバは退場でしかないと考えています。
よって、ローレバでトレードを続けていましたが、良い点もたくさんありますが、弱点も当然あります。
資金管理を身に着けるまではローレバで
最近の私は、最小ロットと言ってもよいほどの低いレバレッジで取引をしていました。
FINTOKEIエメラルドプラン5,000万円の証拠金に対して、NASDAQ指数であれば、1エントリー0.25Lotでのトレードです。
最大でも1ロット(4エントリー)までとルール付けていました。
※時に破って勝負するときもありましたが・・・基本は1ロットルールでした。
それでも、損切出来ないなどのミストレードをすれば大きな痛手を被ってしまいます。
とはいえ、超ローレバでのトレードには最大のメリットがあります。
それは、実際のトレードで腕を磨ける機会が増やせることです。
ちょっとのミスをしても口座は飛びませんし、増える額は少ないですが減る額も少ないので、数多くのトレードが経験できます。
トレード技術が未熟な私にとっては、経験を積むには最高の手段です。
デモトレードでも良いのですが、実際にお金が増えたり減ったりするわけではないので、真剣に取り組むにはリアルトレードには敵いません。
超ローレバで取引をして、経験を積むことで勝ちパターンや得意なトレードが再現化できるようになったと思います。
しかし、いつまでも超ローレバで続けていると、資金を増やすのも時間がかかりすぎてしまいます。
特に大きな損失を被ったあとは、取り返したい心理が働いてしまい、レバレッジを上げたくなり、より大損をすることにもつながります。
大負けのあとはとにかく一旦冷静になるしかないのですが、やがて冷静さを取り戻しますと、やはりレバレッジをあげてのトレードも必要だと感じることがあります。
チャンスと感じる局面であれば、リスクを取って増やしに行くトレードを身につけなければ、いつまでも成長できないのではと考えるようになりました。
そこで、精神的に余裕のあるとき、しっかりとシナリオが立ち、チャンスと感じる(RR比が良い)時にはレバレッジをかけていこうと実践と検証を繰り返すようになりました。
その結果、今週はまだ経験が浅く大きな損失に繋がってしまいました。
収支はマイナスでしたが、成長できたと感じています。
損切は資金管理において非常に大切
資金管理とは?
・レバレッジの管理
・損切の管理
・RR(リスクリワード)比の管理
ローレバの大切さは身を持って実践してきましたが、損切がとても下手だという課題が残っていました。
ローレバでは余裕のあるトレードができるため、悪い慣れ方をしてしまうと損切が遅くても勝ててしまいます。
これは悪であり、ローレバでも損切をしないといけないのですが、頭では理解していても、実行できるようになるまでには、やり方の転換と勇気が必要でした。
この2週間は損切をできるだけしないというやり方を辞めて、損切に慣れるためにガンガン損切をし証拠金を削りました。
さらに、レバレッジを上げてトレードし、含み損の大きさを感じたり、証拠金を削る恐怖も体験しました。
資金管理ができていれば、資金は増えるはず。
出来るだけ損切をしなければ、資金が増えると思っていたのです。
ですが、これは完全な間違いでした。
「出来るだけ損をしない」のと、「出来るだけ損切をしない」、この言葉はよく似ていますが、中身は全く異なります。
出来るだけ損をしない=正しい
出来るだけ損切をしない=過ち
「出来るだけ損をしない」ためには、損切は素早く実行する。
これが本当に大切なことだと体感しました。
ガンガン損切した結果
先週に続いて今週もあれこれやりました。
すでに2週連続で負けているため、本心としては損切せずに勝ちに行きたいという場面でした。
ですが、実際は相場に翻弄されてしまい、実力不足がさらに露呈しました。
どうして勝てないのだろう?と思い直すこともあり、勝てない頃の自分(負の感情のループ時代)に戻ったような時も少しはありましたが、それでも勝てるようになってきているという確信のない自信もありました。
今週のトレードを振り返ってみますと、収支は大きく損をしたのですが、実際は成長はしていると感じています。
その理由は、
・損切が出来るようになった
・少しは待てるようになった
という、先週の課題を再現できるようになってきているからです。
完全に克服するには、チャンスを待てず無駄なトレードをしてしまうという課題が少し残っているのですが、損切に関してはガンガン損切りをしSL(ストップロス)を設置することで成長を遂げ「損切が出来る」ようになりました。
その結果、トレードで大きな変化が生まれました。
「過去の損切出来なかった自分」
いままでは、コツコツ積み上げた利益を消したくないからと含み損をどんどん膨らませて、耐えられなくなったところでようやく切る始末でした。
含み損が20万円になってしまった。
20万稼ぐにはどのくらいのトレードが必要だろうか?
調子の良い日で1日分か・・
今のうちに切っておくべきかな・・・でももったいないから、戻ることを期待してもう少し様子を見よう。
→ 含み損が40万円になってしまった。
さっき20万の損切をして、ドテンすれば取り返せたのに・・・
仕方ない、まだ切れないからもう少し戻りを期待してみよう・・。
→ 含み損が80万円に膨れ上がってしまった。
完全に切り損ねた・・・いつ切ろうか・・・また戻るかもしれないな・・・
あ、値動きが強くなってさらに損が出そう・・
含み損が100万円を超えた・・・もうダメだ・・切ろう・・・・。
こんな心理でした。
大負けするときは、いつもこれです。
切った後に戻ることがあるので、どうしても期待してしまうのですが、結局は早く損を切らない限りは勝ち続けるのは難しいと感じました。
素早く切るのは本当に難しかったです。
切らずに増やすことに慣れてしまったので、とにかく損切ることを数多くやらないといけない、小さなレバレッジであれば切ってもさほどダメージは受けませんが、あえて大きなレバレッジで切ることもやりました。
FXで勝ち続けるには、
「大きな損をしない」=小さな損失で留める
これに尽きると思います。
小さな損を繰り返しても、さほど大きなダメージには至りません。
その分を利益が上回れば勝てる訳ですから、リスクよりもリワードの大きな手法、リスクリワード比の良い局面でトレードすることで、その小さな損失を取り返す以上に、利益が出せるようになっていきます。
まだ、この2日程度(3月1日と、記事を書いている3月4日)ですが、損切を浅く、利益を伸ばすことで(リスクリワード=1:2を意識)一時的な損を被っても、利益を増やしています。
※練習も兼ねて、普段トレードしない通貨(CFD)やと時間帯も変えて試行錯誤しながら検証しています。 メイントレードは23:30(冬時間)のNASDAQ市場開場からです。
以下の2点が上達できれば、今週からは挽回できるはずだと考えています。
・損切が適切に出来れば増やせる。
・レンジ相場でのトレードを上手く出来るようにする。
(実はこれも損切ができればクリアできそうだと感じています)
目指すべき手法はダウ理論を意識したトレード
私の目指す手法としては、「よすが式」です。
ダウ理論をベースに、よすがさんの分かりやすさを加えた「よすが式」が私にはすんなりと受け入れることができました。
※よすが式に関しては最良のトレード手法だと思います。私の負けに関してはよすが式が出来ていない私自身の未熟さですので、よすが式の責任ではございません。この点はくれぐれも誤解なさらぬようお願いいたします。
よすがさんの詳細な解説やテンポは分かりやすく、ご本人も実績をリアル動画で残していますので、間違いなくプロとして稼いでいる方だとご理解いただけると思いますし、相性の良い方は学んでみるのも良いと思います。
私はいままでの悪いトレードの癖が残っており、完全マスターは出来ていないのですが、FINTOKEIに合格できたのは「よすが式」のおかげだと感じています。
あきらかにトレード自体は良くなりましたし、勝率も上がりました。(勝率だけでは利益は出せませんが・・)
手法面でのこれからの課題は、悪い癖を治し「よすが式」の再現をしっかりできるようにすることだと思っています。
さらにその先に、自分なりの良い手法を見つけて、様々な相場に対応できるようになれれば良いとも思っています。
ライフスタイルとトレードの学びについて
トレードは深夜をメインに行っています。
NY時間をターゲットにしている為、その時間になってしまいますが、空き時間に関しては、トレードの本を読んだり、トレードの振り返りをしたり、YouTubeからFXのヒントを得たりしています。
今週はとても大きな学びをトレード仲間から得ることができました。
「インベスターZ」という漫画に触れることができ、まだ読んでいる最中ではありますが、漫画の節々で大きな学びが得られています。
ほかにも刺激を受けた書籍等もあるのですが、それもトレード仲間から得た情報です。
実際にFXトレードをしている仲間からの情報は、大きな学びが得られやすく、教えていただいた学びから、しっかりと成長に繋げていき、いつかは恩返しができるようになりたいと思っています。
それでは、皆様も良いトレードを!
頑張っていきましょう!
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