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読書嫌いが簡単に本を一冊読む方法

ついこの間まで暑さにやられ、食欲がだいぶ落ちていましたが、
最近は涼しくなり食欲も戻ってきて逆に大変になってきました。笑
腹八分とは言いますが、本当に腹八分を目安にしないと行動が出来なくなるので気を付けないといけないです。


さて、今日はあんなに『学ぶ』ことが嫌いで読書すらまともにできなかったぼくがどうやって本をまともに読めるようになったかを紹介しようと思います。


そもそもなぜ『読書』が嫌いだったと言うと、読むことに時間が掛かりすぎてしまうことに劣等感を感じていたからなんです。
『読む』とは一字一句読み進めていくものだと思っていたので、
当然のごとく他の人より読むのが遅いし、頭に入ってくる内容もかなり少なかったんです。
これだけ丁寧に読み進めているのになぜ、こんなにも頭に入らないのかが分からなかったんです。
ちなみにこれのせいで国語は毎回と言っていいほど赤点でした。笑
結果、これは元々の個人能力の差であり自分には向いていないんだという答えにたどり着きました。


本を読まなくなって二十数年、前回の記事に書いた通り本を読もうと思う時が来たわけです。


きっかけは大きく分けて3つ。
・人間関係が上手くいかなかった
・我慢=大人に疑問を持っていた
・自由になるためには何をすればいいか

社会人になってからとにかく人間関係が上手くいかなかったんです。
先輩や上司との付き合い方がとにかく下手くそで、
どういう距離感で接していいか分からずとにかく自分からは喋らないようにしていました。
そうなってしまうと次に来るのが『自分の意見を言えなくなる』です。
会話のキャッチボールの仕方をだんだん忘れてくるので、
言われた事しかやらず、相手にも自分にもストレスが溜まっていきました。
それを発散できない、言わば『我慢』の時期が来るわけです。

そして『我慢』の時期に耐えきれず、誰に指示もされず好きな人や居やすい人達だけに囲まれたストレスのない自由な環境を作りたいと考えました。
とは言っても、当然人に聞くことはできませんし当時はネット情報もそこまで豊富ではなかったのでどうしていいか分かりませんでした。
そこで人に会わずともたくさんの情報を知ることができる本を読もうと思ったわけです。

今まで本をまったく読むことが出来なかったので、まずはなぜ『読む』ことが苦手なのかを知ることから始めました。

読書のイメージ
・一回読み始めたらその日に最後まで読まないと意味がない
・途中で他の事をしては内容が飛んでしまうのでダメ
・一冊1時間くらいで読む

こんな感じで上級者がやるようなイメージがあったので、
どう考えても無理だと最初から決めつけていました。
なので、まず最初にその固定的なイメージを壊すところから始め、自分がどこまでレベルを落とせば一冊を読み切ることが出来るかをリサーチするところから始めました。

リサーチ内容
①どれくらいの時間集中力がもつか
②集中してる時間で何ページ進むか
③頭に入っている内容はどれくらいあるか
④どんな環境で読むと集中力が伸びるか
⑤飲み物や食べ物はあった方がいいのか

上記5項目を知るだけで、飛躍的に本を読むスピードが速くなり必要な文面だけをしっかりと頭に入れれるようになりました。

1番の結果に繋がったのは、やはりどれだけの内容が頭に入るのかを知る事です。

今思えば当たり前の事なのですが、1字1句頭に入れるのは無理なわけです。

ご親切に重要な部分を太字にしたり、ラインを引いてくれてる本もあるのに、なぜ今までその部分を抜きだそうと思わなかったのか。。。笑

こうして一冊を読み終えたらまた次の本を探し、少しずつ読む時間、早さ、進むページを増やしていき、今では一日あれば一冊読み終えるくらいのスピードまで成長しました。(これでもまだ遅い方ですが。)
まったく本を読めなかった頃からすれば大きな成長に繋がったと思っています。

ぼくと同じように本を読むのが苦手な人は、ぜひ自分の容量、早さ、集中力を知る事から始めてみてください。

それでは、よい一日を!(^^)!


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