【最適化】モニタ導入の考察。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
先日のテレビの最適化の続きです。前回は実際テレビを撤去したお話と現状は小さいテレビにしていることをお話ししました。
最終的には新しいテレビかモニタを導入する話にしています。現状はモニタの導入が最有力です。
理由はテレビを見なくなったのと、4K画質で32型以下はないため。ただし、画質や視野角はテレビを下回るし、HDMIも少ない。
現在使っているパソコンのモニタをテレビとして用い、新たにモニタを導入するというお話です。
1:現在のモニタ。
現在使っているモニタはBenQのEL2870Uで、2年前に今のWindowsPC(房PCショップのBTO、Corei5 8400が入っている)と合わせて導入しました。前のPCが壊れたのを機に、今のパソコンとモニタを導入したのです。
今まではSXGAという解像度が低いけど、画質は最強の三菱電機のモニタ(RDT194S)を使っていました。これは2004年から2019年までの15年間愛用したモニタです。使えないこともなかったのですが、スペースの都合上手放すことにしました。
最低限の機能はしっかりと入っているものの、やはり当時の価格で36,800円で購入した安いモニタであるため、パネルの質は悪いです。輝度も300:1と三菱の400:1と比べて悪くなっています。
実際みると、白っぽく見えることがあり、特にMacBookから接続したらそれは顕著。明らかに画面の色がおかしい。
液晶パネルは主にIPS、VA、TNと種類があり、画質がいいのはIPSで、反応速度がいいのがTNになります。中間なのはVAになりますが、IPSが画質として進められます。(42型テレビもIPSでした)それがパーフェクトになれば液晶ではなくOLEDになる。価格はOLEDが高く、その後IPS、VAと言ってTNが安価です。
NEWニンテンドー3DS LLはIPS、NEWニンテンドー2DS LLはTNを採用している反面、価格は3D機能のカットも含めて税抜きで4千円ぐらいの差があります。
2:テレビとして使うには問題ない。
以前の42型から大幅なサイズダウンにはなるけど、問題なく使えそう。
試しにブルーレイレコーダーのHDMI接続を試みました。
結果は問題なし。音もちゃんと聞こえます。(TaoTronicsのサウンドバーより)
ちなみに、なぜこうゆう風にするかというと、著作権保護の観点から。
業界の統一規格としてHDCPっていうのがありますが、これに対応していない機器同士を接続したら見ることはできません。今回のEL2870UはHDCP2.2に対応しているため、問題なく起動できるのです。ちなみに、過去のブログで紹介したPCエンジンミニやスーパーファミコンミニ(紹介していません)、Nintendo Switchも問題なく使えます。
3:新しいモニタはスタンドを使い、前のモニタはアームを使う。
考えてるモニタはグレードの高いもので、首振りが容易なものになります。
EL2870Uに元々ついているスタンドは上下の首振りしかできないため、モニターアームに変更しました。実際2カ月ほど使っているのですが、あまりメリットというメリットはないですね。少しばかり下のスペースに余裕ができるぐらい。
しかし、これをテレビ代わりに使う際は、テレビの高さを自由に調整できれば完璧じゃね?
と、いうことで、このモニタのアームはテレビの配置移動に使うことにします。ケーブルそのものは電源とHDMIケーブル2本と音声ケーブルだけなので、非常に楽。
限度はありますが、高さが調整でき、首振りもできるので問題なさそう。ただ、賃貸の棚につけるため、傷をつけるのはご法度。ということで、今後必要なアイテムはこうなります。
4:必要なアイテム。
必要なアイテムは以下の通りです。
・滑り止めシート(スタンドを固定するが、テーブルを傷つけたくない)
・HDMIケーブル(4K対応)
・その他整理棚。
HDMIケーブルは今までフルHDのと4Kのが混同しているため、必要に応じて導入する必要があります。HDMIも規格があって、それに沿った条件でないと映らない仕様になるのです。フルHDまでだったら不要ですが(42型テレビがフルHDのため)、4Kになるとそうはいきません。
過去、このモニタでスイッチをプレイしようと考えたのですが、使ったのが古いケーブルだったらしく、全然映らなかったのです。最終的に4K対応のケーブルを導入することにより解決できたのですが、それだけ今の画面表示はめんどくさいのです。
おまけに4K対応は滅茶苦茶高い・・・
整理棚はあった方が理想ですが、こっちは状況に応じてですね。収納グッズは増やしたくないので。
5:二画面とKVM。
候補に挙がっているDeLLのモニタですが、これはコスパがいいとのこと。
しかし、色々調べていくうちに、それぞれで差別化されているのです。
・U3219Qは二画面とKVM対応。
32型の方は大画面であるのを利用して、二画面(Picture In Picture含む)に対応しています。これがどうゆうことかというと、複数のパソコンを1画面で管理できるというものです。
そして、KVMは「キーボード、ビデオ、マウス」という意味で、これらの機器を1つにすることができるのです。
実際、機器の一元化が出来るケーブルは販売していますが、それをモニタで管理するので、余計なケーブルが不要になります。
・画質はU2720Qの方が上、また、ハブ機能もUSB3.0でいけるとのこと。
画質は去年出た27型の方が上です。しょうがないよね。
あと、ハブ機能ですが、32型の方はMacBookをUSB-Cのみで接続した場合、USB2.0として認識するらしく、高速転送ができないのが欠点です。27型もUSB-Cを4K 60Hzで出力したら同様の現象が起こるみたい。だから、マッキントッシュでこれをフル活用はあまりできない。
・上記以外は大して変わらない。
USB-Cと画面出力対応、IPS液晶などはかわりません。
大きさは27型が61cm、32型が71cmとおおきく、価格もU3219Qが10~11万円、U2720Qは6万円となります。大きさを取るか、画質を取るかを選択することになります。32型はもっと上の性能がありますが、10万円オーバーなので難しいところ。
6:それ以前に・・・
27型で4Kの解像度にすると見づらいという欠点があります。それを補うために32型にするっていうのがあります。
ただ、その反面画質は悪くなります。そりゃそうでしょう。解像度は変わらないのに、モニタを大きくするとドットだって大きくなるので、解像度に対して画質が落ちるのは当然です。
アップルがアピールするRetinaディスプレイは表示領域を落としてきれいにしています。iPhoneなどではわからなかったが、マッキントッシュで設定できる時にわかりました。
また、今は解像度を4Kにしていますが、それまでは150%にしていました。これはWQHDと同様になるので、表示領域は落ちます。(画質は良くなるが)4Kにするときに、ブラウザなどのソフトの表示を拡大したらあまり問題ないけど、ウインドウは小さいままですからね。
だから、それを踏まえると、32型の方がいいとも言われています。28型で慣れていこうと思う。
7:とりあえず保留。
そういうこともあって、現在は保留段階。
今は別に問題ないので、このままで行こうと思う。必要と判断したら購入したいと考えます。確かにDeLLのモニターはコスパはいいけど、マッキントッシュを使う分(特にUSBハブ)には中途半端なんですよ。他社になると保証面が出るので、これまた中途半端。ナナオ(EIZO)はクソ高い。
色々書いたけど、ごめんなさい。今は保留にします。
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