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【最適化】42Z1さん。10年の長い間、お疲れ様でした。

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 先日6日に42型の東芝のテレビを撤去しました。理由は老朽化によるもので、将来的に交換も考えています。ただし、42型にするか、それより小さくするかは現在考えている段階。(後述)


1:テレビを撤去する理由。

 もう一度書きますが、今のテレビは10年前に導入した東芝のREGZA 42Z1です。フルHDでIPS液晶のスタンダードモデルです。当時の購入価格は12万円でした。

 録画機能は速攻で死亡し、5年前からは劣化による縦線が発生して無理して使っていました。HDMIもたまに調子がおかしくなります。

 また、手入れも非常にめんどくさいので、この際手放そうと考えました。まぁ、いつ壊れてもおかしくない(=リサイクル料金がかかる)と判断したのも理由です。


2:実際撤去してみました。

 テレビそのものは2人でやることを推奨していますが、これまで一人で作業を行なっていました。今回も問題なく作業を完了。箱は以前から引っ越しを考えて保管していたので、その箱に収納しました。

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 もちろん今でも使おうと思えば使えますが、今回使用を辞めることにします。

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 撤去前、裏側はめちゃくちゃです。

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 しかし、テレビを置いていた台の上、めっちゃ埃だらけです。(閲覧注意)

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 そして、入力端子が非常に豊富です。現在ではアナログ端子はRCA端子(赤白黄色)1個しかなく、アナログ機器(特にゲーム機)を接続するのには非常に面倒になっています。(画面もD端子(コンポーネント)と比べて悪いし)HDMI経由から接続する場合はアダプタが必要ですが、非常に高価なので、難しいところです。

 ケーブルなら安価なものもありますが、アップスキャンコンバータを考えたら価格は非常に高くなります。確実なもので考えたら、アップスキャンコンバータはあった方がいいと思う。なお、そのコンバーターは製造が終わっているものの、安価な変換ユニットは近年のレトロゲームブームで出回っています。

 この商品を使った感想を述べている動画があります。この方はレトロゲームをブラウン管でやられているため、ブラウン管と比べて遅延はあると語っていますが、プレイする分には問題ないとのことです。

 この方はメガドライブでの感想ですが、このメーカーではスーパーファミコン(NINTENDO64、GAMECUBE兼用)やセガサターンなどの過去のアナログゲーム機をHDMIに変換できるケーブルを販売しています。価格もお手頃です。

 単体のゲーム機を変換するのであれば、これでも問題ないでしょう。ただ、複数のゲーム機をスマートにするのであれば、やはりコンバーターの方がいいと思う。ケーブルは流用できるし、電源も一元化できるためです。(この変換ケーブルはそれぞれ電源が必要)

 Wiiまでの任天堂ハード、プレイステーション2までのソニーハード、XBOX360の初期モデル以前のマイクロソフトハード、その他セガ、NEC、SNKのハードは全てアナログ出力のため、どうしてもRCA端子やD端子などになります。同様にDVDプレイヤーやビデオデッキなどでもHDMIがない場合で複数管理する場合は今のテレビにおいてはセレクタはまず必要です。


3:スピーカーのレイアウト変更。

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 42型テレビがあったときはテレビの前側にDENONのサウンドバーを入れていました。こうするとパソコンで作業している時もあまりいい音が出なかったので、今回の撤去を機に配置換えです。場所は上の棚の上におきました。

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 これによって、皮肉にも重低音はよくなり、迫力は増しました。ただ、今回42型テレビを撤去したことにより、画面における迫力は大半減です。しょうがないよね。


4:とりあえず、代わりのものを使う。

 賃貸にあったテレビをとりあえず設置。最終的にこれを再度撤去し、新しいテレビかモニタを導入しようと考えています。

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 そのテレビは19型と小さく、おまけに16:9にした時に一部画面が途切れてしまうので、最終的に上下に黒い額縁が出てしまい、非常にダサい。どうやら、このテレビの比率は16:10であるために生じる弊害みたいです。

 見る時は動かしたらいいのですが、みたくない時は布を被せるか、向きを変えています。以前と比べて画面が小さいので、目が行くことは少なくなった気がします。


5:HDMIの再構成。

 前回も書きましたが、HDMIの数が減少するので、新たにHDMIセレクタを調達しなければなりません。

 導入したのはオーム電機のセレクタ。4Kの4出力対応で安かったのが決め手です。以前導入したバッファローのBSAK302も4K対応なのですが、3出力しかないのが欠点です。ただし、リモコンが付属してるのが大きい。(反応はあまりよくないが)

 最終的にこうなりました。再度構成を変える予定です。

・セレクタ1
 fire TV Stick
 ブルーレイレコーダー1(パナソニック)2018年導入(外付けHDDあり)
 ブルーレイレコーダー2(パナソニック)2011年導入
・セレクタ2
 賃貸に付属しているセットトップボックス兼モデム
 Nintendo Switch
 PlayStation4(ブルーレイプレイヤー兼務)
 空席(DVDプレイヤーを予定)
・D端子接続(あったので)
 DVDプレイヤー


6:実際生活してみる。

 実際テレビを撤去してからの生活。7日はどこも行かなかったので、それも踏まえたのですが、視聴面はテレビが小さいから迫力は欠けますが、見る分や聴く分はあんまり問題にはならないでしょうね。問題なのは大きさぐらい。

 ただ、サウンドバーの制御ができないので、テレビのリモコンによる操作ができません。高いところに設置したので、サウンドバーのリモコンの反応が鈍い。同様にHDMIセレクタのリモコンも鈍かった。


7:最終的にテレビかモニタを買う予定。

 とはいえ、代わりに置いてあるテレビは小さい上に、上下の額縁が生じるため、焼き付けも含めて非常に問題です。(OLEDやプラズマほどではないにしろ)

 これは今後の話ですが、今の42Z1は手放すこととし、今後買うとしたらどうするか? を考えます。

 如何せん、大型テレビは迫力がある反面、メンテナンスが非常にめんどくさく、テレビのためにスペースを取るのもアレなので、今後は42型よりも小さいテレビになるかもしれません。

 以前、「森永エールチョコレート理論」ということで、大きいことはいいことだというニュアンスでコラムを書きました。

 テレビについては、10年前まではテレビは大型の方が迫力があっていいと思っていました。今でも大型の方が迫力があっていいのですが、デメリットの方が多いことも書いています。QOLは向上しますが手間はかかるので、実は一長一短なんですよ。

 よって、今後のテレビは現在の42型テレビよりも小型にする予定です。ただし、ある程度バランスが取れているのが条件です。わたしが考えているテレビおよびモニタは以下の通りです。

・HDMIが3端子以上。4端子以上でかつ、ARC対応ならなお良し。
・できれば4K。
・幅はベゼル含め85センチ未満=37型程度。現実は32型か40型。
・OLEDでなく液晶で問題なし。(OLEDは寿命が短い)
・メーカーは問わないが、安ければよりよし。
・テレビでなく、モニタでも上記条件が成立すればOK。

 実際、これらを全て成立したテレビやモニタは存在しません。大体4端子以上のHDMIになると、10万円以上もするし、テレビで4Kだと最低でも43型になっていることがほとんどです。あのハイセンスですら32型はフルHDじゃなく、おまけにHDMIは2こしかない。32型の場合はせめてフルHDは欲しいところだね。

 モニタになると、以下の欠点がある。

・画質がテレビと比べて良くない。(安いモニタだとTN液晶。)
・ARCは対応していない。
・リモコンがない。(一部のぞく)
・スピーカーが付属していないモデルが多く、あっても音質は悪い。・録画機能は存在しない。(当たり前です。)

 とはいえ、4Kは24型でもあるので、豊富な品揃えです。ただし、パソコンで見ることを前提に設計されているので、視野角の問題は否定できません。

 結局、どれかを妥協しなければ手に入ることはできません。


8:パソコンのモニタをテレビに流用するか?

 もう一つ考えられる点として、今使っているパソコンのモニタ(BenQのEL2870U)をテレビとして使用し、パソコンモニタを新たに新調することです。

 現在のモニタはHDMIが2端子、ディスプレイポートが1端子あります。それをテレビとして流用するわけです。どうせ動画か録画した番組しか見ないのであれば、これも手段の一つとなります。

 その後、新しくモニタを導入するのであれば、やはりある程度グレードのいいものを買うのがいいと考えます。ちょうどMacBook Airがあるので、サンダーボルト接続も視野に入れたいと考えます。

 いろいろ調べていくと、ナナオ(現在はEIZO)のモニタはいうに語らず信頼があります。ただし、めちゃくちゃ高いです。他を考えたら、DeLLのモニタはコスパ最高ということで定評があり、いろんなYoutuberさんが評価しています。やるとしたら27型か31.5型の大型モニタの導入でしょうか?

参考動画

 どちらも42Z1同様IPS液晶で、きれいな画面で作業ができます。その分ゲームは苦手(レートが60Hz)です。また、U3219Qは二画面(PIP)とKVM(キーボード、ビデオ、マウスを併用)できるというのです。ただし、価格はそれぞれ6万円、9万円と高価です。(画質面ではU2720Qの方が良い)

 つまり、大きさ、二画面、キーボード併用、USB3.0のハブが鍵。

 欠点はどちらもHDMI端子が1つしかない。ただし、USB-Cがどちらもついているので、USB-C経由で画面出力(特にMacBook)は可能なので、実質問題なし。必要になればHDMIセレクタを使えばいいと判断しています。実際HDMIはスーパーファミコンミニとPCエンジンミニで使っている程度です。これらもモニタに移設する可能性はあります。

 また、スピーカーがないので、音楽を聴くためにはスピーカが必要。幸い、ピン出力がどちらにもあるので、接続することは可能です。現在はTaoTronicsのサウンドバーですが、将来はBOSEのPCスピーカーを導入したいですね。安い時に買おう。(なんで去年買わなかったんや?)

 現在のモニタの幅が67センチで、31.5インチの上記のモニタが71センチなので、ちょっと広い程度。それでいて大画面だったらアリかもしれません。27型の場合は61センチと短くなっています。理由はベゼルが狭いから。買うとしたらこれかな? テレビに8万円出すぐらいならモニタに8万円出した方がいいかもしれない。小さくで綺麗だから。(今のモニタも4Kなので、解像度で考えたら綺麗です。ただしTN液晶だけど。)

 最終的に、テレビじゃなくてモニタになるかもしれないですね。テレビにお金かける必要がどんどんなくなっていってるのがよーくわかります。ライフスタイルの変化って早いね。


9:とはいえ、必要になれば導入するかも。

 モニタをテレビがわりに使うが、TVerやABEMA、GYAOとレコーダーがあるので録画やテレビの視聴は問題なし。

 しかし、これからの生活で引っ越しなどでテレビが必要な時は来るでしょう。その時は改めて導入したいと考えます。その時は安いテレビで上等かもしれません。

 まぁ42Z1を実家に保管するのも一つの手段ではありますが、これ以上に部屋を圧迫するのはわたしとしても嫌だし、それ以前に劣化が激しいので、やはり手放した方が賢明です。(親に知られたら絶対「もったいないから置いておけ」というに決まってます。)

 その時は今のワンルームの場合だと最悪43型、できれば32型の4Kテレビにしたいですね。まぁ、その時が来るかはわかりませんが。引っ越し等で広い物件や結婚した時はテレビの導入は考えるかもしれません。まぁ、どちらも近い将来ってことではないんですけどね。w

 今回はテレビを実際に撤去したことと、それに伴う今後の方針についてお話ししました。数日このスタイルで使用してみます。今後の続報をお待ちください。

 最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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