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「悟浄出立(ごじょうしゅつたつ)」万城目学さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
「なぜか主役になれない人へ」という
キャッチコピー、よかった。
内容は、中国の歴史もの。
西遊記や、沙悟浄や、
三国志の趙雲とかが主役。
最後の司馬遷の娘
「栄(えい)」に、やられた~。
しかも司馬遷って、
途中で帝の怒りを買い、
宦官(かんがん)と
なっていたのねー。
その事実も知らんかったし、
それで死刑を免れて、
その後の活躍・・・
栄が見た馬が倒れるのも、
父も見ていて、
父はそれがたわむれるために
一瞬倒れて、またスクッと
立ち上がった「夢」を見た、
とな。
宦官がひげがなくなり、
丸く白く女性化するとは、
ほんとなんだろうか。
司馬遷、すごーい。
虞美人もよかった。
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