見出し画像

【自宅めしVol.1】ラーメン二郎再現 トッピングは自分で自分にコール! にんにく、野菜、アブラ、カラメ!!

ラーメン二郎はほとんど食べることはないですが、
ラーメン二郎を作ってみたい!再現したい!
という想いは薄れることなく、

2023年の最後を締めくくるべく、ラーメン二郎の再現を実践。


豚骨スープ作り

豚骨1.5kgをひたすら煮る

鍋に豚骨を入れ、水を入れ火にかけます。
ある程度、沸騰させ、アクがでてきたら
一旦、流しにスープを捨てます。

ここで豚骨をしっかりと洗い、
血合いや筋など手でしっかり取り除きます。

ここのお掃除をしっかり行わないと、
変なエグみや雑味が残ってしまいます。

洗い終わったら改めて鍋に豚骨を入れ、
水を入れ炊いていきます。
強火でしっかりと火を入れ、
適度にかき混ぜながら豚骨を砕いていきます。

ゲンコツなどは骨の芯から髄をほじり出します。
これもしっかり旨味に変わります。

最低2~3時間は炊き、途中、水分がかなり減る為、
その都度お水を足しいきます。

通常、スープ作りではネギ、玉ねぎなどを入れて炊きますが、
先に野菜を入れてしまうと甘みがでて、ガツンとパンチの効いた
二郎らしさが失われてしまう為、豚骨を出し切った後、
最後の30分くらいで野菜を投入します。

ある程度、白濁し、実際に飲んで、濃度を体感し、
豚骨エキスが十分に出ているところで、スープ作りは終了しました。

猫ちゃんもしっかりと見守っています。

かえし作り


かえしは、
濃い口醤油、みりん、砂糖、化学調味料(グルエース)、にんにく
を使います。

まず、鍋に濃い口醤油、みりん、砂糖、グルエースを入れ、
刻んだにんにくを投入し、火にかけます。
分量はすべて目分量です。

途中途中でかえしを舐めながら調整してください。
正直、調味料の分量配分は分からない為、
すべて自分の舌に頼っています笑

グルエースはあくまでも旨味成分の為、
多少、大量投入しても問題ありません。
むしろ、大量に投入しました。

煮立たせて味見をし、イメージに近い味になったら冷まします。

チャーシュー作り


二郎だけに迫力のあるチャーシューを作りたいと思い、
スーパーにはそのような豚バラは置いてない為、
お肉屋さんで1kgの豚バラを購入しました。
まずはアブラ面を外側にしてぐるっとタコ糸で縛ります。

縛った豚バラを豚骨スープの中に投入します。

チャーシューによっては軽く焼いてから煮るパターンも
ありますが、ラーメン二郎を忠実に再現する為に
そのまま煮ていきます。
同時に背脂も煮ていきます。

沸騰している豚骨スープに2~3時間程度煮ます。
適度に触ったり、竹串を刺したりしながら、
硬さを確認します。
圧力鍋などあれば短時間でホロホロのチャーシューが作れるんですけどね。

煮付けが終わったら、チャーシューを取り出します。
合わせて背脂も取り出します。

ジップロックにチャーシューを移し、作ったかえしを注ぎます。

なるべく空気が入らないように真空状態を作ります。
2時間程度、漬け込んだら取り出してタッパーで保存します。


いよいよラーメンを作る


先にもやし、キャベツをさっと茹でます。
野菜はシャキシャキ、クタクタかは
好みですので自分が好きな感じで茹でます。

自分はシャキシャキが好きな為、40秒程度茹でます。


ザルに野菜をあけ、次に麺を茹でます。
麺は二郎系に合う麺を取り寄せました。
流石に麺の自作まではできません(T_T)

硬さも好み次第ですが、3~4分程度茹でました。
適度に麺の硬さを見ながら茹でていきます。

ラーメンの丼はお湯を張って温めておきます。
冷たい丼にスープを入れると一気に温度が下がる為、
熱々のラーメンを食べる為には必須です。

麺が茹で上がりそうになったら、
丼にラード、かえし、グルエースをいれます。
かえしの量も味を見ながらになりますが、
大さじ5~6杯くらいは入れます。

野菜で味は薄くなる為、少し濃いくらいのスープでも問題ありません。

豚骨スープを注ぎ、麺を入れます。
トッピングはどうしますか?
と頭のイメージを膨らませ、

にんにく、野菜マシマシ、アブラ、カラメ
https://news.mynavi.jp/article/20230822-2714674/

と独り言でオーダーをし、盛り付けます。

ついに自宅二郎ラーメンの完成です。
見た目はしっかりとラーメン二郎です。

さあ実食


スープを一口吸い、アブラに絡めた野菜を食べます。
次に麺をすすり、チャーシューにかぶりつく。

無心で食べること約7分で完食。

あれだけ時間をかけて作った自宅ラーメン二郎も
儚く胃袋に消えていきました。

感想


スープはやはりラーメン二郎とはならず、
それっぽい感じに仕上がりました。

通常の濃い口醤油でラーメン二郎を再現するには少し難しいかなと。

豚骨スープもかなり時間をかけましたが、
1.5kgの豚骨に対して6杯分のスープをとった為、
そこまで豚骨は濃くなく、深いこってりではなく、
比較的あっさりした豚骨スープとなりました。

この豚骨の量なら3杯分くらいを目安に作れば、
もっと濃厚な豚骨スープができるのかなと思います。

チャーシューはとにかくどデカく、
味も濃すぎず丁度いい塩梅で、
固くはないが噛みごたえのあるチャーシューになりました。

全体としては初チャレンジの割には、
それなりに上手くできた感じです。

結局、グルエースを大量に投入することで、
味がしっかりまとまる感じでした。

1日かければ作れますので是非、ご興味ある方は
TRYしてみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?