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【自宅めしVol.2】1食約200円!超節約料理!トマトチキンカレー

今週は買い物に行かない!
食費を極力抑える!

ということで自宅にある食材だけで、
トマトチキンカレーを作りました。
材料は玉ねぎ、トマト缶、鶏もものみ!
これでお店に負けない十分美味しいカレーを作ります。


材料費

  • 玉ねぎ 99円

  • トマト缶 127円

  • 鶏もも 約100円

  • にんにく 30円                          合計 356円 *カレールー、調味料等は含みません

食材の準備

まずは玉ねぎを適度な大きさにカットし、
フードプロセッサーで細かく刻みます。
今回は、玉ねぎの食感を消し、
エキスを感じるカレーにしたい為、
荒目で微塵にします。
すりおろしに近い状態になりました。

鶏ももは以前、購入したものを
100g程度小分けにして冷凍していましたので、
それを解凍して食べやすい大きさに切ります。

塩コショウをかけ小麦粉にまぶします。
小麦粉をまぶすのは鶏ももから肉汁がでるのを防ぎ、
しっとりとジューシーな仕上がりにする為です。
お肉全般は焼くときは少し、小麦粉をまぶすことで、
焼き上がりが変わりますので是非、やってみてください。

そして、にんにくはみじん切りにします。

炒め作業

まずは冷えたフライパンにオリーブオイルをひき、
にんにくを投入します。
ポイントはフライパンを熱する前に入れてしまうことです。
熱いフライパンににんにくを投入するとすぐに焦げてしまい、
にんにくのよい風味がだせなくなってしまいます。

オリーブオイルににんにくの香りが移りましたら、
微塵にした玉ねぎを投入します。
とにかく飴色になるまで水分を飛ばしながら炒めていきます。

ある程度、炒まったらホールトマトをそのまま投入します。
今回のホールトマトはカットされているものだった為、
そのまま入れましたが、丸のまま入っているホールトマトであれば、
ヘタはとってください。
そしてある程度の大きさにカットするといいかと思います。

こちらもある程度、水分が飛ぶまで炒め続けます。
炒めが甘いとトマトの酸味が前面にでてしまう為、
ペースト状になるまで炒め続けることがポイントです。
炒め終わったら別鍋に移します。

次に鶏ももを焼いていきます。
オリーブオイルをひき、鶏ももを投入します。
鶏ももに少し火が入った段階で赤ワインを入れます。
これも冷蔵庫にあった残り物です。
赤ワインを入れることで肉の臭みを消し、
旨味や甘味を引き出します。
どんな料理でもお肉を焼く時は料理酒を使うかと思いますが、
それが主な理由です。


煮込み作業

炒めた鶏ももをトマトペーストの鍋に投入し、
そこに沸かしておいたお湯を注ぎます。
分量は鍋が溢れない程度に入れます。

沢山作ればその分、沢山食べれる理論です笑
これくらいの量をつくれば一週間は食べることができます。

生産性向上を常に考える私は1度の調理で、
何度美味しく料理が食べられるかを考えてします。
正直、このカレーは毎日食べても飽きはきません。

そこからしばらくアクを取りながら中火で煮ていきます。

猫も背を向けながら気にしてくれています笑

隠し調味料ですが、

・醤油
・味噌
・珈琲
・グルエース(化学調味料)

をいつも入れます。

いろんな調味料を投入することで味の複雑さを出し、
これが旨味に変わります。
グルエースは以前のラーメン二郎編で使いましたが、
大量に残っている為、入れました。
もちろん、旨味を引き出す為には重要な役割はあります。

最後にカレールーを投入しますが、
基本的には2種類のカレールーを使います。
これも異なるカレールーの投入で味の複雑さを出します。
好きなカレールーは

・ゴールデンカレー(辛口)
・横濱舶来亭(中辛)

です。
カレールーはそのまま投入すると中でだまになり、
溶け切らないことがあります。
その為、カップに入れ、お湯で溶かしてから、
鍋にカレールーを投入します。
カレールーの量も適量です。
言い換えれば適当です笑

基本的にすべてにおいて、調味料を計らない為、
常に味見をしながら濃い、薄いを判断します。

その時の体調や状況によって自分の舌で美味しいと
感じられる料理を作りたい為、あえて計らないようにしています。
ただ、塩分の取りすぎは注意してますので濃いめには作りません。

最後にバターを投入し、カレー全体にまろやかさを出したら完成です。


さあ、実食

いつ見ても鍋一杯のカレーは美しい。
そして素晴らしい香りです。

温めたご飯を皿に移し、カレールーをかけます。
ご飯には少しだけ、乾燥バジルをかけ雰囲気を出します。
料理は見た目も重要です。

いざ実食!

一口食べると口の中に旨味がいっぱいに広がります。
カレールーだけですとザカレーというテイストになりますが、
ホールトマトが入っている為、ほんのりとトマトの風味を感じながら、
決してカレーのよさを邪魔せず、複数の調味料を入れているので、
これらがいい感じでぶつかり合い、奥深い味へと変わります。

鶏ももも小さめにカットしてある為、鳥の食感は残しつつ、
柔らかく仕上がっています。

感想

やはり、カレーは一度に大量に作ることをオススメします。
一度の作業で何日にも渡ってこの美味しいカレーを味わえることは、
自分にとってとても大切なことです。

また、出来上がったカレーが冷蔵庫で一度、冷えて、
再度、加熱した時に更に旨味が凝縮して美味しさが倍増します。
2日目のカレーが美味しい理由がここにあります。

そして、何より

食費がほとんどかからない経済的な料理

となります。
サトウのご飯を1食使うだけです。

その為、1食の食費は200円程度で収まります。

これだけ経済的なのに脂分少なく、野菜も摂れて、
何より美味しいトマトチキンカレーは大変オススメです。

また、今後も

・なるべく買い出しはしない!
・冷蔵庫にあるもので作る!

をテーマに節約料理をアップしていきます。

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