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大型IEOで話題 Brilliant Crypto
2024年5月にコインチェックIEOで調達を実施し、13分で調達目標の15億円を突破したことで話題のBrilliant Cryptoについて概要をまとめました。
概要
Brilliantcryptoは、ブロックチェーンゲームを通して、デジタル世界で価値を持つ本物の宝石を生み出し、社会的価値を創造することを目指すPlay to Earnゲームです。
トークンセール、ゲーム内課金、NFT取引手数料などの既存の収益モデルに加え、メタバース経済の発展に伴う新しい収益源の創出が期待されています。
運営企業である株式会社Brilliantcryptoはコロプラの100%子会社であることも注目を集める一つの要素となっています。
特長
Proof of Gaming
ビットコインの「Proof of Work」の概念をゲームに置き換えた新しいモデルです。
世界中の人々がゲームをプレイすることで、デジタル世界における宝石の価値が証明されます。
メタバース経済圏の創出
現在のメタバースには経済圏が不足しているため普及が進んでいません。
Proof of Gamingによって宝石の価値が高まれば、メタバース内での取引が活発化し、経済圏が創出されると期待されています。
競合優位性
コロプラグループのゲーム開発ノウハウと、ブロックチェーン技術を組み合わせた新しいゲームです。
ビジネスモデル
トークンセールによる収益
IEOで発行されたトークンの一部(7%)が運営企業の収入となります。
ゲーム内課金による収益
ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしなどの採掘道具を購入する必要があります。
採掘道具の販売収入が運営企業の収益源になると予想されます。
NFTマーケットプレイスの手数料収入
獲得した宝石(NFT)はゲーム外のNFTマーケットプレイスで売買可能です。
NFTの売買時に発生する手数料収入の一部が運営企業の収益となる可能性があります。
メタバース内での収益モデル
将来的にメタバース内での宝石(NFT)の活用が広がれば、新たな収益モデルが生まれる可能性があります。
ゲームシステム
Brilliantcryptoは、世界中のユーザーが採掘者となり、ゲーム内の鉱山から宝石(NFT)やトークンを獲得することを目指すマイニングゲームです。
採掘の流れ
ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしなどの採掘道具を購入します。
探知機を使って鉱脈を探索し、採掘ポイントを特定します。
つるはしで採掘を行い、アイテムやトークン、宝石(NFT)を獲得できます。
獲得したアイテムの活用
宝石(NFT)はゲーム外の様々なメタバースに持ち出せる可能性があります。
宝石は売買したり、トークンと交換することもできます。
Proof of Gaming
ビットコインの「Proof of Work」の概念をゲームに置き換えた新しいモデルです。
世界中の人々がゲームをプレイすることで、デジタル世界における宝石の価値が証明されます。
Brilliantcryptoのゲームシステムは、ユーザーが採掘を通じて宝石やトークンを獲得し、それらをメタバース内外で活用できるようデザインされています。また、Proof of Gamingという新しい概念を取り入れ、プレイヤー参加によってデジタル宝石の価値を高めることを目指しています。
トークンセール
Brilliantcryptoは2024年5月にコインチェックIEOで調達を実施し、調達目標の15億円を13分で突破しました。トークンの割り当ては以下の通りです。
ゲーム供給: 70% (7億トークン)
ユーザーがゲームプレイで獲得する報酬に使用されます。
実績に基づき予想される報酬量から算出した数量が都度発行されます。
マーケティング: 20% (2億トークン)
2029年9月期までに20%のうち7.55%が解除される予定です。
IEO: 7% (7,000万トークン)
チーム: 3% (3,000万トークン)
2029年9月期までに3%のうち1%が解除される予定です。
発行総数は10億トークンを上限としており、これ以上発行されることはありません。ゲーム供給分のトークンは、ユーザーのゲームプレイ実績に基づいて発行が決定されるため、IEO時点では全量が発行されていません。今後のゲーム運営に合わせて発行が行われる予定です。
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