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投機好きの大衆は始末に負えない。
マーケットに何か新しい兆しがあると思えばなんだって、どんな価格でも買ってしまう。
フランチャイズ・チェーンであろうと、コンピューターやエレクトロニクスのようなハイテク企業であろうと、流行の企業が目の前に現れると、たちまちその銘柄に惚れ込んでしまう。
我が読者、すなわち賢明な投資家たちなら、もちろん、そんな馬鹿な真似はしないはずだろう。
ベンジャミン・グレアム「賢明なる投資家」1973年
耳の痛い話である。
投資を始めた10月に購入した株が、今でも私自身を苦しめている。
ITBOOKホールディングス
この株が悪いのではない。
何も考えず、買った僕が愚かなのだ。
「テンバーガー」なる投資家が夢見る銘柄
そんなに簡単に手に入れられる訳が無い。
でも、人は信じてしまう。
私のその1人。
200株購入。
購入して数日は株価上昇。
ところがその後は下落の一途。
現在およを40%減の9万円ほどの損。
まだ保有している。