見出し画像

荒木村重の妻

ノートブログを初めて374日目になりました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
戦国時代男達は自分の欲望を殺戮という人間の命をかけた行為をすることによって満足したのだろうか?
皆さん荒木村重と言う戦国大名をご存知だろうか?
かの織田信長に可愛いがられるが、明智光秀とは違う反旗を翻した。
しかし信長の説得にも関わらず、最後の城攻めに
妻子を含め600名を越す人々を残し出奔。
残された妻子はまだ21歳の美貌の妻だしと乳飲み子
我が子を乳母に託した若き妻だし。
京都の六条河原で他の家来の妻達と共に首打たれた。
見せしめの為に。
未だに語り継がれる、立派な最後であったと言う。

荒木村重はそれでも戦国時代を息抜く。
妻、子供、家臣達を犠牲にしてまで。
豊臣秀吉の利休十哲の中に名前があります!
茶道の世界では、四畳半の茶室に入った武士は
たとえ今まで戦っていようと、一服のお茶で
和を得たとか?
戦国とは、命とは、人とは。男とは、女とは
茶とはを深く考えさせられる。

今日山口のMさん、京都のUさんが六条河原でダシ様がたをお連れしに行く。その後尼崎のお焚き上げ
の場所にお連れするそうだ。
時間ある方はどうぞ、祈り合わせ下さい。

今日のお読み取りにはこんな切ないお歌が
来ています。

明日はよろしくお願いします。
無念のお歌が多いようです。

もろもろの
世めぐりきてや
はぶたえの

最後の乳ぶさ
ひしとむさぼる
♪☆♪☆♪☆
何故かなし
かなしからんと
思う身を

刑場の花
麗しき女
☆♪☆♪☆♪☆♪
河原辺で
恨みなしとは
いえませぬ

我が身の無念
タレに伝えん
☆♪☆♪☆♪☆♪☆
過ぎゆく日
思い人とて
なりぬるを

全て含めて
ちりともならん

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪
どうぞ皆様光の世界にお戻り下さい。人の世のゴウから全て解き放たれて下さい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?