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切ない

ノートブログ書き初めて733日目になりました。
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私は人の死というものと、直接向き合う事が多い。
今日は今朝亡くなられた、友人の旦那さんに別れの挨拶に伺った。
友人は施療者で有る、心からの信頼感で、旦那さんの側で回復を信じて施療に当たっていた。
最後を迎えるまで、旦那さんは「ありがとう。」という言葉を彼女にかけていた。

私は一心不乱に旦那さんにつくす、彼女を支える役にしか、たたなかった。

間質系肺炎の病いの難しさは、彼女は良くわかって居たはずだが、旦那さんと共に頑張る姿は、
ケナゲであり、よくなって欲しい、と言う想いで
見守らせてもらいました。

死とは、どんなに贖っても、大切な人だからこそ守っても、人間にはやって来るものだと、解りながら
友人の悲しみと心の痛みを治す為に頭痛のアタマを
治す為に氷枕を使いながら施療をしました。
頭は血液🩸で、ポンポンです。
今朝言葉を交わした、その人の死は彼女の悲しみと、心の痛みで頭痛を引き起こしていました。

ご自分の老いた母親には、優しい言葉で接しているその姿が何とも切なく、旦那さんからのダイイングメッセージも受けましたが、此の優しい妻を置いてあの世に行く事、死してなお妻を思うその言葉の優しさが胸に迫りました。

安らかなご冥福をお祈りいたします。

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