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30代が高齢者になるまでに ~その1~ 身体の衰え

 2020年は、65歳以上の高齢者が25%で高齢社会です。2050年は、65歳以上の高齢者が40%近くを占め超高齢社会となります。2050年の65歳は、2020年に35歳です。つまり、35歳の人が高齢者なるときには日本は超高齢社会になります。

 超高齢社会は、高齢者ばかりなので若者に頼ることは難しいでしょう。まずは健康にいることが一番と思います。特に中年は生活習慣病にならないように適度な運動とバランスの良い食事と言われますね。

 高齢者になると食が細り、低栄養状態になるとか。脂っこいものは胃にもたれるから避けるためとか。味覚も衰え塩味の感受性が落ち塩分の取り要因となる。唾液の量も減り、お正月によく餅をのどに詰まらせて…

 平均寿命と健康寿命も延びるでしょうが、その差は男性で約10年、女性で約14年くらいにはなるでしょうか。平均寿命が延びると生活費がいりますね。健康定命との差が介護が必要な期間となります。女性の方がお金がかかりますね。

 介護が必要になる原因は順に、脳卒中、認知症、衰弱、骨折・転倒、関節疾患、…と続いていきます。高齢になってからも身体機能を維持していくかが大事ですね。もちろん高齢になってから体を鍛えようと思っても急には難しいでしょう。

 今のうちから、適度な運動、バランスの良い食事を心がけてください。加齢にともなう筋量は、年1~2%低下するといわれています。中年の筋量がその後の筋量低下に大きく影響します。牛乳を飲む習慣をつけておくのも良いかと思います。

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