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Go for the classics 2020-2021

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Go for the classics 2020-2021 オークス展望

今春のクラシック戦線もオークスとダービーを残すのみとなりました。昨年に引き続き、牝馬牡馬ともに無敗の二冠馬が誕生するのか注目が集まるところです。まずは今週のオークス出走馬を一頭ずつ馬体考察してみたいと思います。

①ククナ体格C 体型C 体質B 馬場:良○重○

骨格に対して肉付きのいいタイプで、マイラー体型です。一走ごとによりマイラー色が濃くなっており、成長につれ本質的な適性が出てきた印象を受け

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Go for the classics 2020-2021 NHKマイルカップ展望

皐月賞はエフフォーリアが強い競馬で優勝。鞍上の横山武史の騎乗も見事でした。特に四角から直線入口でのロスのない手綱捌きは一流ジョッキーのそれでしたね。プレッシャーは大きいでしょうが、順調に行けば二冠も濃厚でしょう。

さて、今週末はNHKマイルカップ。皐月賞路線からの転戦組が強いイメージもあり、トライアル組との力比較が予想の鍵となるでしょう。というわけで今回も出走全頭の馬体をチェックしてみました。

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Go for the classics 2020-2021 皐月賞展望

先週の桜花賞はソダシが優勝。好枠を生かして効率よく脚を使い、後続をシャットアウトする見事な勝利でした。芯が強くて走りがブレないですし、想像以上に強かったです。距離が伸びても問題なさそうで、オークスでも当然有力でしょう。2着のサトノレイナスも良い脚で追い込んできました。こちらはマイルが忙しいことが明白になったので、オークスでの逆転が期待されます。3着ファインルージュは距離が伸びてどうかですが、前走で

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Go for the classics 2020-2021 桜花賞展望

中央競馬の2-3歳戦を馬体面から考察し、ダービー馬を探す試み。突然始めます。もちろん、我が心の師・岡田繫幸総帥の衣鉢を継ごうというコンセプトです。

ただ、こういう馬体評価については競馬専門誌や競馬サイト等でもプロの方々がやられていますから、こちらは物量と明確さで勝負。ということで、なるべく多くの馬を取り上げる、明確な評価指標を示す、という方針でいきたいと思います。具体的には、2歳戦が始まってから

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