マガジンのカバー画像

孫子の兵法

37
運営しているクリエイター

#読書

中国古典📚|「水」シリーズ

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と…

孫子の兵法はなぜ読み継がれるのか?

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と…

ミドルリーダー🚩|信・厳・寛の順番

 こんにちは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と…

「君主論」に学ぶ 運命との付き合い方

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いて、自分と組織の…

マネジリアル・グリッド理論の中国古典的考察

マネジリアル・グリッドというフレームの考え方 マネジリアル・グリッド理論とは、1964年にロ…

【書評】HARD THINGS 〜修羅場に立ち向かう

方法論なんてない。 著者はネットスケープを生み出したSGIのCEO、ベン・ホロヴィッツ。 ネット…

チームビルディング|チームエンゲージメントを高める

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いて自分、組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださったみなさんのお役に立てる人間を目指しています。  今回は、チームメンバーが働きがいを見出し、チームエンゲージメントを高めるには何が大事か、という観点の記事です。 なぜ今エンゲージメントなのか 昨今社員エンゲージメントの向上が求められるようになっています。会社は、全社員に対してサーベイを行いその結果をマネジャーにフィードバックし、マネジャーの率いるメ

【習慣化】モチベーションに頼らない 〜孫子的考察

モチベーションを上げようと努力せず仕組みに頼る 中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長…

環境変化に強い組織 (孫子の兵法 九変篇まとめ)

「広い視野」×「バランス」×「冷静な判断」=「臨機応変」今回は、孫子の兵法「九変篇」のま…

吾の以って待つあることを恃(たの)む (孫子の兵法 九変篇)

兵を用うるの法は、その来らざるを恃むことなく、吾の以って待つあることを恃むなり。 その攻…

智者の慮は必ず利害に雑(まじ)う (孫子の兵法 九変篇)

(意味)智者は必ず利益と損失の両面から物事を考える。 ものごとの利と害の両側面 世のあら…

将、九変の利に通ずれば、兵を用ちうるを知る。

将、九変の利に通ずれば、兵を用うるを知る。 将、九変の利に通ぜざれば、地形を知るといえど…

“OODA“ に「孫子の兵法」をみる

孫子の兵法はOODAに活用できる! 前回の記事で述べた通り、OODAにもPDCAループが含まれており…

百戦百勝は善の善なる者にあらざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり (孫子の兵法 謀攻篇)

(意味) 全ての戦いに勝とうとするのは将のあるべき姿ではない。戦わずに相手に勝つのが最善の将である。  好戦的な、つまり、戦うことに意義を見出している将軍は、目的と手段を履き違えている、ということになります。そりゃそうだ、と思いますが、企業の事業責任者の場合、例えば主戦場となるレッドオーシャンに新商品を投入して勝利を得て、大きな勝利を上層部にアピールしたくなる、など、戦いを挑むことが目的になりがちです。 戦は双方に甚大な代償を与える  戦いには負の側面があります。商品開発