見出し画像

[カフェ開業] 新宿御苑の物件に決定

おはこんばんちわ。
ココロ株式会社、何でも屋の北村です。
バリスタ見習いです。

美味しい「ラテ」と語れる「撮影スタジオ」の融合を目指し、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅に「556 Cafe Studio(ゴーゴーロクカフェスタジオ)」をオープンさせようと、ゆるりと準備を進めております。

新宿に落ち着く

紆余曲折を経て。
新宿から飛び立とうと固く決意したにも関わらず、最終的に選んだ物件は、長年に渡ってアジトを置いてきた、ここ新宿に決定。

最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅。
歩いて2分、1階路面店の好立地。

ただ。狭い。

狭い。
恐ろしく狭すぎる。

インリン・オブ・ジョイトイのビキニ面積と同じくらいに狭い。

広さにして、店内の面積は21平米。
わずか6.5坪。

「カフェバー」の居抜き物件

カウンターたった5席の、まさにウナギの寝床。

「撮影スタジオ」というか、もはやカメラの引きじりすらも十分に確保することができない、狭小スペースの物件。

でも。
何だか妙に落ち着くのが、この「カフェバー」の居抜き物件の魅力。

不思議だ。


不動産屋さんに感謝

極私的な原理原則に則り。

  • 物件は「足」で探し、

  • 地元に根付いた「町の不動産屋さん」で、

  • 大家さんの「顔」が見える物件を。

運よく。
今回の物件に巡り合うことができたのは、まさに僥倖。

それも。
以前から色々とお世話になっていた、新宿御苑の不動産屋さんに、とある相談事で顔を出したのがキッカケ。

前回、このnoteにも書いた「自火報のない物件」の契約について、色々と悩んでいた頃。

兼ねてからオフィス物件でお世話になっていた、御年80歳、新宿の生き字引でもある、近所の不動産屋さんの社長に相談しに行ったところ。

「耳寄りな情報があるよ」

と、2件の物件を、こっそりと紹介してくれました。

一つは。
新宿御苑界隈の勝組富裕者層が集う、高層タワーマンション1階のスケルトンの物件。

そして。
もう一つが、このウナギの寝床、「カフェバー」の居抜き物件。

どちらも。
まだ、レインズにすら登録されていないと思われる、鮮度抜群の物件。

「レインズ(REINS)」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。
「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の英語の頭文字を並べて名付けられ、組織の通称にもなっています。 レインズは設立以来、一貫して利用の拡大が続いており、日常生活で水道、電気、ガスが欠かせないように、不動産取引を行なううえでなくてはならないインフラ(基盤)となっています。

公益財団法人 東日本不動産流通機構

じっくりと。
内見を行い、色々と確認したところ。

「カフェバー」の居抜き物件の2階に、これまた「タコ部屋」と呼んでいい程の事務所スペースも空いていたので、奮発して1階と2階、ダブルで物件を契約。

1階は、カフェ店舗、兼、対談スタジオとして。
2階は、作業場、機材置場として。

いずれの物件も。
大家さんたちはとってもステキな人。

後は。
のんびりと。焦らずに。
スタートするだけ。


内装の問題

で。
居抜き物件なので。

色々な残置物などもあったのですが、まずは相棒と一緒に店内を一通りキレイに掃除して、内装の方向性を協議することに。

当然。

内装屋さんなど知り合いもいないので、これまた不動産屋さんの社長に相談し、新宿御苑でリフォーム業を営むベテランの職人さんを紹介してもらい、その会社さんにお願いすることに。

ようやく。
作戦会議の始まり。

ワタクシと相棒と職人さんと

内装は。
造作譲渡として残された一枚板のカウンターを活かしながら、明るい雰囲気の店舗にすることに。

そして。
狭小スペースだけど、気軽にYouTubeなどの動画撮影もできる店舗を目指して。

にしても。
物件を紹介してくれたり、色々と親身になって相談まで乗ってもらい、さらには職人さんなどもアサインしてくれた、不動産屋さんの社長には、本当に感謝の言葉しかない。

社長にどうしてもお礼をしたくて、御苑でのランチに誘ったら。

反対に、社長行きつけの焼肉屋さんに連れて行ってもらい、

「若いから食べな」

と、アラフィフ氷河期世代のワタクシに、追加のカルビ攻め。カルビにつぐカルビ。まさにカルビ・オブ・ジョイトイ。

確かに。
80歳よりかは若いんだけど。

感謝しながら、焼肉をたらふく平らげて思ったのは。

自分も80歳になったら。果たして、自身より若い世代の人たちに、同じようなコトができるのであろうか?

やはり、人である。

町に根を張り、町にコミットし、シゴトをしている市井の人々の偉大さ。

真面目に。嘘つかず。一生懸命に。
ワタクシも何事にも公正であろうと努めたいものです。

次週に続く(そろそろ終わりにします)。


「カフェバー」×「撮影スタジオ」

このnoteでは。

カフェ開業までの道のり、コーヒーやエスプレッソ、カフェ運営、映像やWeb制作、そして氷河期アラフィフ世代の足跡について、気負わずにゆるりとアウトプットしていけたらと。

「同じ阿呆なら、踊らにゃソンソン」

どうぞ、宜しくお願いいたします。

2024年6月29日
きたむらともひろ拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?