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脳は図書館の本棚

私は、車を運転する人の「運転心理」や店舗販売に関するお客様の共通心理などの心理学を学んでいましたが、ある時期から脳科学にも興味を持つようになりました。

私たちの脳は、図書館の本棚のようにカテゴリー別に分類された本のように、物事を記憶し、関連するキーワードで呼び出されています。しかし、私のように記憶力が悪い人間は、記憶する際に無造作に本棚に置いてしまう為、キーワードで呼び出しても、違う種類の本が出てきます。

そんな私にも得意な分野があります。
人の名前や単語が出てこなくても、写真やイラストなら10枚程度の数なら3秒くらいでどんな写真やイラストがあったか記憶できます。
少しトレーニングすれば、10枚を1セットにして10セット、100枚程度なら数分で記憶できます。私は右脳タイプなので、出来事や物事を映像で記憶します。 

まだ、携帯電話がない頃、電話番号を50件くらい覚えていました。これにはコツがあって、電話番号と人物や店舗などの映像をセットで記憶していました。電話をかけている時、相手の声や笑顔まで浮びます。

記憶力の悪さをカバーするのに、大切なことを記憶する際には、関連するキーワードや映像と結びつけたイメージで、カテゴリー分けした本棚に置いていたので、かろうじて仕事には支障がありません。

ちょっと余談ですが、電話番号やクルマのナンバープレートの「-」ハイフンで数字を分けているのは覚えやすくしているというわけです。


【小さな実践】
記憶に残して置きたいことは、映像でストーリーを作り、それにタイトルを付けて分類してみる

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