Hazufornia@愛知三河が「面白い」理由
微妙に距離感が近くて、あまり書かなかったハズフォルニアのことを今日は書きます。一応メンバーなんですが、ポジション的にはひな壇芸人の一番端っこで時々ボソッとしゃべる人的な位置づけで、ひっそりしていますので、今回はそのポジションを生かして、客観と主観を織り交ぜながら書こうと思います。
僕のnoteを読んでくださる方は、おそらく3パターンに分かれます。
・西尾市や近隣市でつながりのある友人・知人・先輩・後輩
・会社や趣味など西尾市には関係ない友人・知人・先輩・後輩
そのため、前提知識がない方向けに書いていきますので、「知ってる知ってるー」というところは読み飛ばしてくださいね。
ハズフォルニアとはイズムである
県内テレビ局の番組でも取り上げられることが増えてたので、なんとなく聞いたことがある「ハズフォルニア」とは、西尾市でも南東部に位置する幡豆地区(旧幡豆郡幡豆町)を指す意味として使われることが多いです。
旧幡豆郡あたりの歴史についてはこちらのブログに詳しく書いてありましたのでご参照ください。
また最近ではこういったウェブ記事も増えてきていて注目度上がってるなーと感じます。
旧幡豆地区は山と海に囲まれ、自然にあふれ、昔ながらの景色が残るノスタルジックなまちです。
名古屋から1時間半ほどで行けるので、日帰り旅行にもおすすめ♪ 参考までに渋谷から鎌倉までが大体1時間くらいだそうです。(ハズフォルニアメンバー藤野貴教さんから、この例えを初めて聞いた時、何だか嬉しくなって、それからいつも使っています。)
しかし、ただエリアを表すだけの言葉では、ハズフォルニアを訪れ、ハズフォルニアを感じたことがある人の心を、こうも掴んで離さない理由が証明できません。(※主観です。)
「ハズフォルニア」はエリアを指す言葉でありつつも、そこで暮らす人たちや幡豆地区に移住してきて活動している人たちの生き方やライフスタイルなどの概念的な要素を含みます。はずのてらいち主催メンバーである山崎豊さんの言葉を借りるのであれば
「ハズフォルニアとはイズムである。」
ということになります。
ハズフォルニアのヒト・モノ・空間
ということで、ハズフォルニアらしさを感じられるヒト・モノ・空間を紹介します。全てを紹介することはできませんが、初心者向け~ディープなハズフォルニアまで楽しんでいただき、イズムを感じてくださいね(笑)
Pizzeria Ocean
ハズフォルニアのスポットは西尾市寺部町~西幡豆町あたりに集まっています。まずはじめに行ってみたいのが、寺部海水浴場から海岸線を歩いてすぐのピッツェリアオーシャン。
三河湾を目の前にウッドテラスで食べるピザは格別♪ 地元・西尾市からだけでなく、他市からも多くのひとが訪れるハズフォルニアの象徴的なスポットです。
そして併設する「ウミノマエストア」(2020年1月にIslandSurf から店名変更)も一緒に訪れたいスポット。夏はスタンドアップパドルボード、カヤックのアクティビティーツアーもやっています。
アウトドア用品や雑貨などが店内に並んでいて、ふらっと見に行くだけでも楽しめますし、「ウミノマエストア」になってからは農tuberホッシーの有機食材なども置いてあります。
宮本農園 みやもと糀店
我が家のお味噌は昨年みやもと糀店のワークショップでつくった「手前味噌」です。毎年1月~4月までは、ほぼ毎週ワークショップで「手前味噌」づくりを体験できます。要予約ですのでSNSや公式ホームページをチェックしてください。
ちなみに店主でハズフォルニアメンバーのアニキ的存在である宮本 貴史君は去年Twitterをはじめてすぐにバズらせるという偉業をやって成し遂げています。ハズフォルニアメンバー大好きです。
Hazufornia Bay Cottage
上で紹介したWEB記事でもたくさん登場していた達朗くんの会社が運営する民泊施設。OCEANからもみやもと糀店からもすぐ近くの場所にありますので、泊まりでハズフォルニアや西尾で遊ぼうという人にもオススメです。
ただただ、すごいなーと感じるのは訪れている人の多様さ。外国人旅行客から国内の人まで多くの人がハズフォルニアイズムを感じてくれているなーとしみじみ思います。
REALL
そして最後はREALL。実は今回のnoteの主役はREALLなんです(笑)「ハズフォルニア」の名付け親であり、自分も愛用させてもらっている「ハズフォルニアキャップ」など多くの傑作を生みだしてきた天才デザイナー吉崎 礼生君のお店です。
↑写真は前回の倉庫びらきの時に撮影。
お店は出店などで空いていないこともあるため、行ってみたい!という方は倉庫びらきのタイミングで遊びに来るなど、SNSで予定をチェックするのがオススメです。販売しているアイテムは公式ホームページでも買えますのでそちらもチェックしてみてください。
なぜ、今回のnoteの主役がREALLなのか。それはREALLの新作とPVがマジやばいから(笑)
これぞREALL。これぞハズフォルニア。と感激し、満を持さずについ投稿しちゃいました。(本当はもっとじっくり書こうと思っていました。)
そのPVがこちら。
今と昔のHYBLID/MATAWARE NOW!vol.1
今と昔のHYBLID/MATAWARE NOW!vol.2
MATAWARE!!
以前にもZUKIN CAPのPV見たときにヤバいと思いましたが、今回のMATAWAREのPVはさらにオシャレ♪ 大手アパレルのCMと比べても全く引けをとりません。
他にも名作が詰まっているCHANNEL REALLを是非チェックしてみてください。こんなに面白いのにチャンネル登録15人(笑)
もう本当にハズフォルニアメンバーのやることなすこと大好き。
ハズフォルニアから自分が伝えたい「まちづくり」
地域活性化に携わって「まちづくり」と言うと、色々な人に出会います。
まちの課題について、ずーっと議論しているだけの人たち。(それはそれで周りに迷惑かけない「趣味」としては良いのかもしれません。)
仕事の関係などから地域団体に所属し、イベントをやること、青少年育成の事業をすることを「まちづくり」と位置づけ継続している人たち。
「まちづくり!」というと「はいはい、また始まった」というリアクションの友人たち。
「あなたの暮らすまちはどんなまちですか?」
ハズフォルニアメンバーは楽しみながら、自らの事業とまちを関連づけて、まちを共に盛り上げています。周辺にいる僕たちのような企業勤めのサラリーマンが関係人口として応援しているのも事実ですが、応援したくなるようなまち事業が身近にあることで、自分たちの生活が豊かになったような実感があります。
2020年を迎え、日本の課題である人口減少社会はどんどん進みます。世界規模ではSDGsなどの考え方も普及し、「持続的な開発」が求められていきます。知らないうちに消費者を取り巻く環境は変化してきており、また消費者自身もSNSなどを通じてモノ消費からコト消費へとニーズが変化してきています。量<質となるモノ(+コト)消費、画一的なまち<オリジナリティあふれるまちで暮らしたいという考え方へのシフトが予測されます。
きっと、あなたのまちにも自分の暮らすまちの魅力を開拓しながら事業を営む人たちがいます。駅前で、郊外で、街角で… そんな出会いがあったら、ぜひ話しかけて、できる範囲で応援してあげてくださいね。
終わりになりましたが、今回のnoteのトップ写真はPizzeria Oceanの牧一心が今日2月3日オープンするウィリアムズジェラートの写真です。プレオープンにお招きいただきましたが、オーガニックにこだわったジェラートはいつも食べているジェラートとは一味ちがいますよ。
さあ、みんなHazuforniaを楽しもう♪
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