【第4回 会計入門】仕入、製造、サービス提供

<講義まとめ>
①仕入、製造、納品(サービス提供)のそれぞれでどのように会計処理するかを学んだ。仕入は買掛金(負債)として計上。同時に棚卸資産(在庫)として資産にも計上。これで左右のバランスが取れる。続いて製造(加工)。人件費、外注加工費がかかった場合、これも未払金(負債)として計上、同時に棚卸資産額を同額足す(左右のバランスは常に取られる)。そして納品(サービス提供)について。検収を受けていない場合はまだ納品されていない(業務未完)とみなし、売上計上できない。
②買掛金、未払金は負債の一種。近い将来払わないといけないお金。
③売上原価の支払い期限が迫っていたとしても、売上があがっていなければ売上原価を費用として算定できない。これはできるだけ経済実態に近い形で示すことを意図している。

<講義からの気づき>
・売上高と売上原価の算定の話のところで思ったことは、会計というのは読む人、見る人に「わかりやすく」というのを強く意識されているということ。英語で会計をAccountingというように、どんな会計処理(調達、運用)がされたのか、第三者に「説明」するように記述するのが会計なのだと理解しました。

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