身近なセキュリティ

私は現在コロナ感染リスクが最も高い地域のひとつ(アメリカニュージャージー州。川の向こう側はニューヨーク)に住んでいるので、コロナ感染リスクをお題に身近なセキュリティ(リスク、脆弱性、脅威、対応策、保証、評価)について考えてみました。

【リスク:秩序ある安定した状態を壊す可能性】
・コロナウイルスに感染するリスク
・コロナ感染拡大によって医療が崩壊し、適切な医療を受けられなくなるリスク
・失業の増加により、治安が悪化するリスク
・アジア人であることに対する差別、危害の恐れ(中国がコロナの震源地であるがゆえに)

【脆弱性:リスクを発生させる要因】
・感染者(感染源)にあふれた地域に住んでいる
・マスクをつける習慣がない(最近はほとんどの人がつけるようになりましが)
・経済活動が制限されている(必要不可欠な業種以外は自宅勤務を強制)
・免疫力の低下(外出が制限されているので運動できない、精神的なストレス)

【脅威:脆弱性を利用した手段】
・COVID-19の感染者が毎日爆発的に増えている
・いつまで感染拡大が続くかわからない

【対抗策:脅威に対する抑止手段】
・食料品の買い出し以外は極力外出、人との接触を控える
・家族の中で私以外は買い出しに出かけない
・晴れた日は散歩する(三密を避けて)
・室内でもできる運動をする(ヨガなど)
・睡眠をよくとる
・うがい、手洗いを徹底する(帰宅時、毎食事前)
・セキュリティー対策がしっかりした集合住宅(アパート)に住む
(・日本に一時帰国する)⇒長時間の空港検疫等で今はむしろリスクと判断し不採用

【保証:対抗策の確実度】
・外部との接触頻度が非常に低い(私の買い出し、週1回)

【評価:保証の裏付け】
・同じアパートで感染者の報告がない
・住んでいる地域での感染者数が(相対的に)少ない

<参考>
感染者数は4/7時点。括弧内は4/6までの人数。引き算すれば新たな感染者数と死者数が算出できます。
○ニュージャージー州:感染者数 44,416名(41,090名),死者数 1,232名(1,003名)
○ニューヨーク州:感染者数  138,863名(130,689名),死者数 5,489名(4,758名)
・感染者数内訳(主なエリア)
 ニューヨーク市:感染者数   76,876名(72,181名),死者数  4,009名(3,485名)

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