【第1回】技術としてのコミュニケーション

<講義からの学び>
①コミュニケーションについて:
皆、通常は何らかの目的、方向性(例:商品、サービスを売りたい、決裁をもらいたい)をもってコミュニケーションをしている。自分の進めたい方向に如何に納得感のある形でもっていけるか(説得する)というのがコミュニケーションの肝であり、コミュニケーションのスキルである。

②コミュニケーションを構成する能力
■知識と経験
⇒何かを主張するとき、その主張の正当性を高める、説得力を増すためにはFactが必要。そのFactとして活用できるのが知識であり、自分自身の経験である。自分の言葉で語れる知識、経験が備わっているからこそ、説得力のあるコミュニケーションが可能になる。
■感じる力
⇒相手を説得するには、相手の感情の動き、無意識下、意識下でのフィードバックを敏感に感じ取る力が必要になる。この力無しには一方向的なコミュニケーションになり、効果的なコミュニケーションができない。
■伝える力
⇒いくら知識と経験、感じる力があったとしても、それを相手に伝えられなかったら効果的なコミュニケーションはできない。最終的にはインプットが充実していても、アウトプット(伝える力)が陳腐だと相手を説得することはできない。

<私の気づき>
・コミュニケーションは技術。相手を説得するためにはそれに有効な型を学び、覚え、頻回に使うことがコミュニケーション技術向上の肝である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?