【第10回】分ける技術

<講義からの学び>
①分ける技術のポイント(※は留意点)
1.MECEに分ける
※その他を大きくしすぎない。分ける際、および分けた後の並べ方も意図をもって。
2.レベル感(抽象度)をそろえる
※ツリーを作る際は3~7つ(マジックナンバー7)くらいが適切。
※ツリーを作る際、階層を複数作ってもOK(取り組む問題によって適切に設定)
3.問題の抽象度を適切に設定する
※自分の役割に合わせて設定する
※上司に何かを提案する際は上司にとっての問題の抽象度を意識して提案するとよい

<私の気づき>
・MECEに分ける際にも、何故その切り口で分けるのか、何らかの仮説をもって分けるという話と、分けた後、意図をもって並べるという話は重要だと感じました。MECEでありさえすれば良いというわけでなく、分けるのもそのあとに続くプロセスのためのものなので(問題分解の次のプロセスは原因分析)、限られた時間で効率よく問題解決するためには、この意識は重要だと感じました。

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