【第5回】インターネットの仕組みを知る

<講義からの学び>
①ネットワークの仕組み:
ネットワークでつながった相手を一対一で特定し、通信するのがネットワーク(簡単に模式化すると糸電話のようなイメージ)。どんなに離れていても相手を特定できれば通信できる。両端にいる存在(PCとか携帯)をノードという。
②インターネットの仕組み:
ノードの位置を特定しないと通信できない。この位置情報がIPアドレス。IPアドレスには0~255.0~255.0~255.0~255つまり2^8×2^8×2^8×2^8=2^32=約48億とおりのアドレスが存在する。
⇒世界人口70億人を考えると足りなくなる。プライベートIPアドレス(内部ネットワーク:複数が同じIPアドレスでもOK)とグローバルIPアドレス(外部とつながるネットワーク)の2種類を併用することで解決。
③重要用語:
プライベートIP:イチクニ、イチナナニを覚えておく。Cクラス(プライベート:192.168.0.0-192.168.255.255)、Bクラス(プライベート大規模:172.16.0.0-172.31.255.255)
サブネットマスク:プライベートIPを囲むのがサブネットマスク。ネットワークIPは2進法にしてIPアドレスとサブネットマスクの論理積で表す。
デフォルトゲートウェイ:コンピュータや通信機器などのネットワーク設定の一つで、送信相手までの経路がわからない場合に、とりあえずデータを送信する中継機器のIPアドレス。
ドメイン:IPアドレスでノードは相手先を特定するが、人間には分かりにくい。そこで考えだされたのがドメイン。.com, .net, .orgなどがある。例えば
yahoo.co.jpはjp(日本の)、co(会社)、yahooという意味でwww.yahoo.co.jpとした場合、Yahooという日本の会社にあるwwwと名前のついた会社という意味。→これをURLという

<私の気づき>
・物を送ろうとしても相手の住所がわからないと送れないのと同様、インターネット通信においても相手の住所(IPアドレス)がわからないと通信できないのだと理解すると、ネットワークの概念もそこまで難しいものではない。IPアドレスはこれまで、「数字が並んでて難しそう」と思っていたが、ノード(PCや携帯など)を特定するために2^32のアドレスを用意しているからこれだけ数字の桁数が大きくなるのだと考えると、そこまで難しいことをしているわけではないと理解できた。

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