1時間草木染め〈よもぎ〉
私が草木染めに惹かれるのはなぜかと考えてみた。
そう、植物の力はすごいって感じることができるから。
植物ってすごいって、食べても思うし、育てても思う。そこから繊維を取り出して、
身の回りのものを作る。
そう色を作り出すその化学工場の力を
体感できるからなんだよな。
立派なものを丁寧に染め上げて、
身に纏うことも素晴らしい。
でも、ありふれた「草・雑草」から素敵な色が簡単に出ることを知ると、
人生変わるんじゃない?
いろんなことをやってみることで
つぎの歩みが見えてくる。
…
昨日のさりなさまの夜散歩で
よもぎが芽吹いて来ていることに気づいた。
染め用に使っている洗濯ネットに入れて、30分煮出す。沸騰してから20分くらいかな?
染める手ぬぐいは豆乳処理済み。
手ぬぐいの20%重量の鉄媒染液を
全体が浸かるくらいの水で薄めておく。
そこで先媒染しておく。
30分だったら余分な鉄イオンを洗い流し、
煮出した染液に入れる。火は止めておく。
30分だったら、
軽く水洗いして、干す。
完成!
鉄媒染液も鉄釘とお酢でできるし、
黒豆を良い黒にするにはサビ釘だし。
学びたいこと、
知りたいこと、
理科に社会につながっていく。
産業との関係にもつながっていく。
ムラがあっても、
上手く染まらなくてもいいんだよ。
今まで生きてきた当たり前をひっくり返す。
きっかけになる。
山を歩き、
野を歩き、
草で染めた手ぬぐいを
身にまとい、
feel度walkってどう?
ワクワクが止まらない。
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