Hiromi Nezaki

外資系企業で20年間再就職支援、リーダー開発、コーチングの日本市場へのサービス立ち上げ…

Hiromi Nezaki

外資系企業で20年間再就職支援、リーダー開発、コーチングの日本市場へのサービス立ち上げ並びにFortune企業クライアントにサービス提供に従事。イギリスのTraining Journalに2稿記事の掲載経験あり。Now enjoying a time for my own!

最近の記事

Tall Poppy Syndrome(TPS)とは

カナダの女性活躍を支援する団体Woman of Influence+(WOI+)が カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、インドに住む4,710名の キャリアを築いた女性にアンケート調査したレポート"Tallest Poppy 2023" How the workforce is cutting woman down①(以下TPレポート)がある。 キャリアを築いた女性が過小評価をされるような経験をしたことがアンケート調査から判明した。それはTall Poppy Synd

    • 女性が実際のポジションを誤解されたら?ジェンダーバイアスの一種「役職不信」とは

      4月から開始した実在した日本で初めての女性弁護士のストーリを基にした朝ドラ「虎の翼」。テンポの良い脚本で話題になっている。先日こんな場面があった。 舞台は昭和の初め。大学の文化祭の準備で主人公寅子宅を同級生達が訪ねた時のこと。 部屋にお茶を運んできた人をみて同級生の一人が寅子に「お宅には女中さんがいらっしゃるの?」と言った。そのなにげない言葉にお茶を運んできた人が大きく動揺する。その動揺ぶりをみてすかさず寅子が「こちらは同居している兄の妻で私の友人でもある」と紹介する。

      • 日本の女性活躍について:現状と背景                   

        女性の活躍推進は2014年にアベノミクスにおいてもっとも重要な成長戦略の ひとつとされた。その後コロナ禍にみまわれ、日本を含む世界で女性の労働力が失われた。現在は以前ほど取り上げられなくなった女性活躍課題。日本の女性活躍課題は他の先進国と比較して大きく遅れをとっているのが現状だ。現状や背景について考察した。 国際比較 2023年の世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数は2006年の公表以来最低の146ヶ国中125位。2022年は116位で、前年から9ランクダウン。政治の

        • 梅の香りに誘われて Following Plum Blossoms Scent

        Tall Poppy Syndrome(TPS)とは

          #国際女性デーによせて:元同僚の女性リーダー育成の専門家と互いの国の女性活躍の現状についてインタビューをしました。

          Tammy Heerman: あなたが現在女性のリーダーシップをテーマに活動している理由を教えてください。 根崎:幼い頃両親が離婚して幸いにも母は安定した職に就いていましたので困る事はありませんでしたが、母が働いている姿をずっと見てきました。私にとっては女性が働くことが当たり前でした。従姉妹も女性ばかりで目と鼻の先に住んでいましたので祖母、従姉妹と多くの女性に囲まれて過ごすことが日常でした。しかし、その頃離婚は珍しく、ほんの一部の学校の先生や近所の大人からの偏見の質問を受けた

          #国際女性デーによせて:元同僚の女性リーダー育成の専門家と互いの国の女性活躍の現状についてインタビューをしました。

          2021年に買ってよかったもの       寒い季節を少しでも快適に過ごすために

          今年もあっという間に12月。クーラーを使わなくなったのが、つい昨日のように感じる。悲しいことに年のせいか、年々冬の寒さに弱くなってきている気がする。今年寒さ対策の為に買ったアイテム3つを紹介する。 まずは靴下。以前こちらのブランドの手袋を数年前に購入済み。暖かく、手入れもしやすく且つデザインもシンプルで現在も愛用している。こちらは手作業で丁寧に作られており、裏起毛、セルフーヒーター機能がついているとのこと。実際に履いてみた感想はホールガーメントの為か履き心地が快適で、暖まる

          2021年に買ってよかったもの       寒い季節を少しでも快適に過ごすために