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ラジオ!の時間、青春篇

おはようございます。稲妻マルコです。今朝は5時に起きてラジオを聴きながらnoteを書いております。ラジオを生活に取り入れる試みは本日からです。

訪問看護師として高齢者や障害者の居宅に足を運びますが、視覚障害の方や肢体不自由な方たちが日常にラジオを取り込んでおられるのを拝見し、改めてラジオは楽しいと知りました。

テレビやスマホと違い、ラジオには目や手を使用しないで済む自由があります。家事でも、noteの執筆でも、何か作業をしながら気軽に情報を収集したり、新しい知見を得たり、音楽が流れたり、いい時間を持てると気が付いたのです。

先日仕事中にFM横浜からエクストリームの「More Than Words」が流れて衝撃を受けました。30年以上ぶりに聴きました。高校生の時にこの曲が流行して、この曲にまつわる高校生活の一瞬、一場面がフッと脳裏に浮かんだのです。

教室の粗野な舞台、パイプ椅子、演者である2人の男の子たちを見つめる女子生徒のざわめき、コピー曲「More Than Words」が秀逸だったこと。私は恋をしてドキドキと見つめていた。その瞬間がフッと思い出されて、ラジオの醍醐味ってこういうことだと思ったわけです。

30年以上私の脳に埋蔵されてきた記憶が一瞬で蘇る。何でもない一コマだったあの瞬間が自分の青春そのものだったりするのかと48歳にして思い知るわけです。

失われた時間と空間、17歳だったわたしが、たった一曲で強い感情とともに想起できる。ラジオっていいじゃんってなったのです。

青春って本当にあったんだと。もはや相手の男の子なんてどうでも良くて、教室の空気感とか自分の心臓の鼓動とか、女の子たちのざわめきとか、甘酸っぱいってこういうことなのかと今になって知るのです。

高校時代って、そういう意味で甘酸っぱい記憶の宝庫で、それが青春そのものだったのだと今思い知るわけです。

ここで1曲、荒井由実さんの曲をお送りします。

(こんな曲を20代で描ける松任谷由実さんっていうのは天才ですわね)。

まさに、Yesterday Once Moreです。


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