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お風呂の栓の締め忘れにご注意ください♪

今回はお義母さんと主人の妹さんが家を建てたばかりの冬の寒い時期、泊まりに来てくれた時のお話。

まだ小さい子供達は、お義母さんと妹さんに沢山遊んでもらい楽しい時間を過ごしていた。そして夕食の時間が終わる頃私はお風呂の準備を始めた。

「お義母さん、お風呂どうぞ」

よそ行きの声で一番風呂を勧めた。

「では先に頂くね!」

お義母さんはそう答え洗面台に向かった。

暫くして洗面台のほうから

「えー!!」嘆声が聞こえてきた。

洗面台に向かうとがっかりしたお義母さんの姿。

「お湯が張ってないのよ」

「えー!ごめんなさい…」

お風呂の栓の締め忘れだ。

ヒア汗が出てきた。自分の時ならまだしも、お義母さんが来た時にやってしまった。

暫くしてもう一度洋服を着たお義母さんがリビングに戻って来た。私にわざとやった疑惑が持ち上がり必死で否定する姿を見て皆が爆笑していた。

今では新しい給湯器に交換し、お湯はりするタイミングで

「栓の締め忘れにご注意下さい♪」

とご丁寧に教えてくれる便利な時代。

しかし息子は未だに栓の締め忘れをしているので、

「気をつけなさい!水がもったいないでしょ」

と最近も注意したばかりだ。

そしてその親の私も数日前、浴槽に湯張りしていないにも関わらずお風呂に入りに行き、扉を開けた瞬間に気が付いた。

どんなに技術が進化しても、私達親子には通用しないのだとつくづく思った。

※トップのお風呂の写真は、旅行先の浴槽となります。


本日は長い話にお付き合い頂き、ありがとうございました。





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