![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68943896/rectangle_large_type_2_637c9784bcc549f752e4248f6bb36056.png?width=800)
2022 年「ベスト・アルバムは最新作さ」(ミック・ジャガー)の精神で
明けましてあめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げます。
年賀状を送ってくださった方、すみません。年賀状はやめました。デジタル時代になったのに、紙を使って、二酸化炭素を排出して……というのはSDGs(エコ)じゃないですよね。
前回の記事「200人くらいインタビューした2021年」で、“若手の俳優さんのインタビューは気持ちいい”と書きました。若手は夢があって、その中身も明確だから、と。若手には「こんな仕事がやりたい、とか、こんな役がやりたい、というのがあったら、絶対、話しておいた方がいい」と言ってあげます。もう、お父さんの気持ちですねw。
SF作家のジュール・ベルヌは「人間が想像できることは必ず実現できる」と言いました。プロデューサーやフィルムメーカーがその記事をたまたま目にして、「この若手はこんなことを思っているのか」と感じ入って、その役に起用するかもしれない。夢を語っておいて、損することはないんじゃないか、と思うのです。
というわけで、私も2022年の抱負を語ってみます。
(1)小さな会社で大きなことをやり遂げる
このnoteでは報告していませんが、昨年10月に小さな会社を立ち上げました。本業のジャーナリストとは別な活動するモノ作りの会社で、「THX WORKS(ティーエッチエックス・ワークス)合同会社」と言います。社名は「平辻哲也×お仕事」。「THX」は「サンクス」とも読め、いろんなことに感謝しつつ、お仕事をします、という意味を込めました。木工製作から動画製作まで幅広くモノづくりをしていきます。
(2)より映画に関わる
数年前から映画の企画開発にも少々携わっています。具体的には書けないですが、こちらでも結果を出していきたい。
(3)ライターがきちんとマネタイズできる仕組みを作る
書く仕事は薄利多売になっています。すべての原稿料が高いとは言えませんし、出ていくお金(機材、交通費、会議費)も少額ではありません。ジャーナリスト、ライターは「やりがい」に価値を求める人が多いので、「これは世の中のためになるから」「自分のためになるから」と引き受けてしまうのです。しかし、これでは、生活の質そのものが下がってしまい、結果、いい記事も書けない。この現状を打破する仕組み作りを考えます。
最後に、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの話を。
「あなたの生涯ベスト・アルバムは?」と聴かれたミックは「最新アルバムさ」と答えたそうです。もう20、30年前に耳にした言葉ですが、すごく印象に残っています。こんな思いでやっているからこそ、ストーンズは60年以上頂点に君臨するロックバンドなんでしょう。1962年結成ですよ。スゴすぎ。
私も、自分にとってベストな年を目指します!みなさんにとっても、よい1年になりますように!
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!