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ピークエンドの法則で簡単に印象操作ができる。

ピークエンドの法則ってすごいです。1999年に発表された多くの人が知らない新しい心理学です。何がすごいかというと、他人に自分のことを好意的にさせることができるんです。今回はその具体的なやり方や、使われている場所についてお伝えさせてください。

まずピークエンドの法則の実験結果から

冷たい氷水に手を入れてまたやるなら、どっちが良いかを検証します。

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Aグループ、15℃の氷水に60秒手を入れる

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Bグループ、15℃の氷水に60秒手を入れたあと、少しマシになった氷水16℃に30秒手を入れる。

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※15℃も16℃もかなり冷たいです。
一週間後にどちらかの実験をする様に指示したところ、80%がBグループを選んだ。

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ファストアンドスローより参考

合理的に考えるなら、Aグループを選ぶはずですよね。
15℃の辛い時間は同じで、Bグループは更に辛い時間が増えただけですから。

なぜこんなことが起きるかというと、人間の脳は物事の判断は、最大と最後で考えるからです。

最大はピーク、最後はエンドですね。
合わせてピークエンドの法則とそのまま呼ばれています。

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今回の実験では
不快のピークとエンドを実験したわけです。

15℃の氷水の不快度は100としましょう。
16℃の氷水の不快度は80としましょう。

Aグループは
途中の最大不快度は100
最後の不快度は100
人間の脳はこの二つを平均して、
Aグループの不快度100だったと判断します。

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Bグループは
途中の最大不快度は100
最後の不快度は80
人間の脳はこの二つを平均して、
Bグループの不快度90だったと判断します。

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これなら、Bグループのほうが不快度が低いからまた選んでも不思議ではありません。

ちょっと待って。
やった時間はどうなるのかと思いますよね。
Aグループは1分
Bグループは1分30秒
明らかにBグループは不合理じゃないか?

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その通りです。
我々の脳は不合理なんです。

ピークエンドの法則で更に発見したのは、脳は時間を無視する。ということです。
判断材料は、ピークとエンドだけで、時間は考慮しません。

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1分間も1時間も1日も脳にとってはどうでもいいんです。
だから、時間の質を高めたほうが効率的です。


信じがたいですが、私たちの脳は私が思っていたより不合理な作りをしていたので、とりあえず認めて次に進むしか道は無さそうです。

さて、合理的な我々はピークエンドの法則を応用して、自分も他人も錯覚させて、皆んな幸せにすることができますね。

ピークとエンドを良くするだけです。

ピークは途中で一度相手を快い気分にさせます。
エンドは最後に快い気分にさせます。
時間は意味ないですから、短いほうが効率的ですね。

接客であれば、
お客様が店から出るときに、気持ちのいい心からの、ありがとうございました。
深々としたお辞儀でも良いですね。
とにかく、最後に相手の気持ちをよくさせましょう。


取引先との商談であれば、
最後に世間話をして、盛り上がったタイミングで話を切り上げ、それではまたよろしくお願いいたします。と終わらせて
最後に相手が見えなくなるタイミングにも深々としたお辞儀。
これで話も気持ちの良い人、マナーも良い人と錯覚させることができますね。

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恋愛であれば、
別れ際のキスは有名ですが、ピークエンドの法則を上手に活用されていますね。
プレゼントをあげるタイミングは長期的な関係を望むなら最後が良いです。ピークエンドの法則
短期的な効果で良いなら、最初にあげたらその日は機嫌が良くなります。確証バイアス
商談の時も同じですね。決めどきはプレゼントは最初で、今後の関係を築くなら最後です。
他にも色々できそうですね。
とにかく、最後に気持ちよくさせましょう。

知り合いとの別れ際であれば、
100点の笑顔で両手で手を振って帰りましょう。

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noteであれば、
記事の最後を盛り上げましょう。
なんかいい記事だったと評価されます。
例えば、偉人達の好きな名言を載せてみたり、は私が使ってます。
他にも、どんでん返しの終わり方もありですね。
とにかく、最後に良いことしましょう。

ディズニーはピークエンドの使い手です。
見習える点がかなり多いです。
待ち時間が3時間あるのに不合理に待っていられて、また行きたくなる。
最高のパレードの時間はみんなが帰る時間帯18-20時にすることで最高のラスト。
お土産も最後に買うし、出入り口に近いので、手にいっぱい抱えて気持ちよく帰れますね。
行った時に確認してみると、ディズニーが更に楽しくなります。


相手の欠点を指摘する場合は、
褒めた後に、説教、また褒める。で欠点を褒めるでサンドイッチがよく話を聞いてくれます。
相手が嫌がるお願いをする時にも使えそうですね。

ピークは操作するのは難易度高いので、エンドを意識して盛り上げましょう。
エンドなら案外簡単にできます。
そして意識しないなら疲れているので、エンドを適当にやりがちです。

まとめ
ピークエンドの法則は最大と最後
時間は関係ない

自分が何を知っているのかを知り、自分が何を知らないのかを知っていないということを知ること。それこそが真の知識です
コペルニクス

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