色で操る錯覚のマーケティング心理学と恋愛心理学【結論：究極の色は赤】

色に対するイメージってありますよね。赤は情熱、青は冷静、黄色は...などです。このイメージは人間の進化の過程で作られたんです。応用すれば強制的に恋愛させるテクニックがあります。

まず結果から言います。
モテたければ赤を身につけてください。

というのは
アズイフの法則×色彩心理学から考えられます。

アズイフの法則というのは簡単に言うと、
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。
という心理学です。

行動をしてから、楽しいと自覚するんです。

わかりにくいですね。
実際にやってみましょう。

20秒笑顔を作ってください。
頬をあげて、まゆを少しあげ、口は横に広がります。

ゆっくり20秒数えてください。
スマホを置いて、出来たら次に読み進めてください。

どうでしょう。
気分が良くなったと思います。
さっきよりも楽しいですよね。
落ち込んだ時こそ笑顔です。

このように、私たちの心は行動から錯覚させることができます。
その科学があなたを変えるより参考

有名な吊り橋効果という心理学があります。
これもアズイフの法則です。
高い吊り橋に男女で行くと好きになるやつです。

なぜ好きになるかというと、

まず高い吊り橋にいくと、私たちの体はどうなるかというと、
心拍数が上がります。瞳孔が開きます。筋肉が緊張します。呼吸が荒くなります。

私たちの体が好きな人の前にいくとどうなるかというと
心拍数が上がります。瞳孔が開きます。筋肉が緊張します。呼吸が荒くなります。

実は、私たちの体はどちらも一緒の反応をします。

すると心はなぜこんな反応になるか探し始めます。
心が錯覚します。
私がこの体の反応をしているのは、高いところ？いや、目の前にいる相手が好きだからだ。と。

信じられませんが、そういう風に出来てしまったので仕方ありません。

この反応は他にもみられます。
みんなの前で発表する場面、危険な動物に会った時、ワクワクしている時

ネガティブなことが多いですが、その時に
この反応はこれから起こることにワクワクしているからだ。
と本気で思い込んでしまうとうまくいきます。
アズイフの法則の応用テクニックです。

簡単にいうと、
体の反応で、心が錯覚します。

次に色彩心理学の話です。

色ってイメージがありますよね。
そのイメージは我々の先祖が作り上げました。

木の実が何色なら食べられるか。
何色が暑いのか。
空の色が何色になれば天候が変化するのか。
こんなことを何万回も繰り返し私たちの番になりました。進化心理学
こうして、色のイメージが出来上がったんです。

赤は何を象徴するかというと、文化や地域に大きな変化はなくエネルギーをイメージさせます。
例えば、愛情、興奮、パワー、怒りなど

そんな赤色を見ると人間の体の反応は
血圧が上昇し、呼 吸数、心拍数、脈拍数、またたきの回数も増えるようです。
参考https://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/pdf/2013/03/14/a1140396.pdf

これは体の反応は恋愛と似ているのではないでしょうか？
という理論です。

余談ですが、
赤は多くの街中の看板に使われているように、注目を集める色なので単純接触効果にも使えます。

他にも口紅が赤いと男性は健康な女性と錯覚して好きになりやすいです。
参考https://thisiswhoiam.jp/love/248664/
弱っている時、死にそうな時、歳をとった時
唇はどうなるかといったら
白くなったり、青くなったり、シワシワになったり、張りがなくなったり、ガサガサになったりします。

こんなに唇に表情があるんですね。

健康な状態では唇は赤くぷっくりしています。マリリンモンローや石原さとみさんが人気なのは唇のせいかもしれませんね。

赤が難しいのであれば、赤には劣りますがピンクも効果が高いようです。

おそらくですが、あと10年もすれば、多くの人類はこの事実に気がつき、適応し、人間の身に付けるものは赤がかなり増えます。看板も赤が増えます。商品も赤が増えます。
この道が進化環境の王道になるように思えます。

既にショッピングモールを歩けば赤の割合が多いことに気がついていますか？
赤は強力な興奮効果を持つように人間の心が作られています。
だから使われているんですね。

しかし、考えてみてください。
常に心拍数が高く、筋肉が緊張し、瞬きが多い、興奮状態を一日中続けてみると想像してください。
考えただけで疲れますね。

そんな未来を回避するために、赤色の使用に対する批判も増えるかもしれません。
赤色のフィルタリングメガネが開発されたり、
赤色を使うには価値の罰則を受ける法律ができるかもしれません。
未来は良い方向に行くので、心配は必要ありません。赤は多くは使われなくなります。

その罰則がない今の内に出来る期間限定のマーケティング、生存戦略テクニックです。
是非、ご活用ください。

まとめ
体の反応で心が錯覚する。
赤い服、真っ赤なリップ、赤いアイテムは強制恋愛色

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