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「ありがとう」「成長したね」部下や同僚への気持ちを言葉に!

こんにちは、株式会社CyberOwl(以下、サイバーアウル)採用広報の平田です。今回は、サイバーアウルでおこなっている取り組み「あうみPOST」についてご紹介します。

メンバーへ感謝の気持ちを伝えたり、「あのプレゼンよかったね!」「またご飯行こうね!」そんな言葉を伝えたいけど、「少し恥ずかしいな…」「言うタイミングを逃してしまった…」そんなこともしばしばあります。

そういった言葉をしっかりと仲間に伝えようということからはじまったサイバーアウルのオリジナル施策「あうみPOST」。「あうみ」はサイバーアウルの公式キャラクターです。

社内活性化のためにおこなっている「ギルド」から誕生しました。今回は企画メンバーの中村に誕生秘話を、開発担当の斉藤に開発裏話を聞きました。


中村 澪:2020年 株式会社CyberOwlへ中途入社。オウンドメディア事業部のプランナー業務に従事し、顧客要望のヒアリングや編集作業を含め、記事制作の最初から実績報告まで一貫して担当している
斉藤 颯大:2020年東京理科大学 経営学部に入学。2021年から株式会社CyberOwlの長期エンジニアインターンに参加

「ありがとう」「成長したね」部下や同僚への気持ちを言葉に!

――「あうみPOST」誕生の経緯を教えてください。

中村:もともとサイバーアウルでは、毎週末に全メンバーが集まる「週末会」のなかに「感謝会」というコンテンツがありました。

「資料づくりを手伝ってくれた」「アドバイスをくれた」など、メンバーへの“感謝の気持ち”をフォームから投稿すると、感謝会で発表されるほか、各自のチャットにもそのメッセージが届きます。

会社設立当初から続いていた取り組みなのですが、ここ最近投稿の活気がなくなってきたほか、新しいメンバーも増えてきたため、今回ブラッシュアップに着手することに。そこで新たに誕生したのが「あうみPOST」でした。

あうみPOSTの投稿フォーム

――もっとも大きな変更点はなんですか?

中村:投稿時に選択する気持ちのバリエーションを増やしたことです。これまでは感謝会という名のもと、感謝したいことに投稿が限定されていました。

しかし、ブラッシュアップするにあたってメンバーにヒアリングをしてみたところ、同僚や上司に伝えたい気持ちはあるものの、「これは感謝会には当てはまらないのかも…」と思って投稿を躊躇してしまうという意見が多く寄せられたんです。

そこで、投稿時に項目を選択できるようにしました。「感謝」のほか、「成長」「ホスピタリティ」「リスペクト」「その他」の5項目です。

例えば、「すごくがんばっていたね」と伝えたいときは「成長」を、上司や同僚に対して「もっと○○なところ見習いたいです」とか、「資料作りとても参考になりました」という気持ちには「リスペクト」を選択できるように。

また、気軽に「飲みに行こう!」なんて気持ちも伝え合えたらいいなと思い「その他」の項目もつくりました。

投稿時に選択できる気持ちのバリエーションが増えました!

 ――また、インセンティブ(褒賞)も大きく見直したそうですね。

中村:以前の感謝会では、メッセージを受け取ったメンバーの中からインセンティブの贈呈者を選出していましたが、あうみPOSTになってからは、投稿数を増やすためにメッセージを送ったメンバーの中から選出することにしました。

そしてインセンティブもカタログから自分の好きなものを選べるように変更しています。これまではお菓子や日用品をあみだクジで選んでもらっていたのですが、食の好みの違いなどで「もらっても困るな…」なんてことも実はあったので(笑)

また、社長の案で、投稿を促す「今週の恥ずかしがり屋さん」なるものも作りました。メッセージの投稿が少ない方たちは週末会で発表されてしまいます。ちょっとしたエンタメ要素も入っていてみんなに楽しんでもらっているようです。

――「あうみPOST」になって3ヶ月経ちましたが、感触はいかがですか?

中村:投稿数も増えましたし、今のところいい方向で機能していると思います。サイバーアウルには意欲的に業務へ取り組めるような施策がいろいろありますが、あうみPOSTでおこなわれているメンバー同士のポジティブなメッセージのやり取りも、仕事のモチベーションが上がるきっかけになったら嬉しいなと思っています。

また、このようなちょっとした交流によってメンバー同士の関係性がもっと深まっていくといいですね。


「使いやすくなった」と評判上々!新フォームはインターン生が開発

「感謝会」改め「あうみPOST」をより投稿しやすい&集計しやすいフォームにプログラミングし直してくれたのは、エンジニアインターンの斉藤颯大。こだわりポイントや開発の裏話を聞きました。

――あうみPOSTのフォームを担当されたそうですね。実は前身の感謝会フォームも斉藤さんがプログラミングされたそうで…。

斉藤:そうなんです。入社して初めてひとりで任せていただいたお仕事でした。まだ1か月半しか経っていなかったため知識も未熟だったうえに、自ら提案したアイデアのコーディングが難しくて、ちょっと後悔したのを覚えています(苦笑)

今回は僕がそのとき作ったフォームに新たな仕様を追加しました。

――斉藤さんならではのこだわりポイントを教えてください!

斉藤:いろいろありますが、例えばこれまではプレゼント当選者の選出から発表で使用するスライドづくりまで30分くらいかけて手作業でおこなっていたようなんです。

それをもっと早く簡単にできないかという相談を受け、クリックひとつで解決できるようにしました。

インターン生にとっての30分と社員の方にとっての30分って重みが全然違うと思うんです。だから、そこに割く時間を少しでも削減して本来の業務に回せる一助となれれば…と思いながら取り組みました。

――もっとも大変だったのはどのような点ですか?

斉藤:実はコーディングよりも、メンバーの名前と写真を関連付けてフォームに反映させるための確認作業が大変でした。

お互いの情報を100%一致させる必要があるのですが、例えば名前やフォルダ名に少しでも相違があるだけで関連付けられなくなります。その問題を解消するのにはちょっと手間がかかりました。

でも、ボタンひとつで写真付きのスライドが生成できるようにしたり、社内チャットと連携させてメッセージが届くようにしたりと、以前より便利な機能を追加できたのではないかなと思います。

――手間をかけた分、「仕上がりは完ぺきでした!」と中村さんも太鼓判を押していましたよ!

斉藤:集計を担当されている上司の浅田さん(執行役員・浅田亨)にも「使いやすくなった」と喜んでいただき嬉しかったです。

あうみPOSTの開発を通して、社内活性化という点で間接的にでも会社に貢献できたことは、今後の仕事の励みにもなりましたね。

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