HIRASAWA FUTOSHI / Designcafe-Inc. / 49Architekt-Inc.

環境デザイナー / デザインストラテジスト(建築空間領域)。専門は商環境とPR空間のデ…

HIRASAWA FUTOSHI / Designcafe-Inc. / 49Architekt-Inc.

環境デザイナー / デザインストラテジスト(建築空間領域)。専門は商環境とPR空間のデザイン、商業建築の企画開発とデザイン。現在は空間デザイン会社、建築設計会社、不動産開発会社のクリエイティブ職の役員。環境(建築、空間)デザインと経営を中心に、旅や食などを。二拠点暮らし。写真好き

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環境デザインという仕事。デザインストラテジストという役割。

はじめまして。ヒラサワフトシと申します。 まずは、僕の自己紹介から。 僕は、イタリアの工科系の大学院を出た後に、 商環境系のデザイン会社(アトリエ事務所)に就職(20代) → 企画設計会社に転職(20代) → 独立 (30代)→ 空間デザイン会社を設立(30代。現任) → 家業の不動産開発会社の役員(40代。現任) → プロダクションとイベント空間制作チームをLLPで設立(40代。現任) → 建築設計事務所をM&A(40代)し、役員に。現任。 と通常の空間系

    • デザイナーの為の助成金、補助金(主にインフラ関連)の受給のすすめ

      先日、仲間でzoomミーティングした時に、僕の会社が受給できた「テレワーク助成金(現在は募集終了)」のことでなぜか盛り上がりました。皆さん興味はあるけど申請の敷居が高い、なんとなく面倒などの意見をもらいつつ、こちらが色々な話をする羽目に。同時に、この手の「納税などするべき事をしている人たち」が「知らないだけ」で「貰えるもの」をもらえないのは少し勿体無い。そこで、一人ひとりに説明しなくても、このnoteを読んでもらえれば自力で活用できるようにログとして書いておこうと思います。

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      • DXを意識した環境、建築、空間デザイナーのiPadの活用方法と使用アプリケーションについて。前編

        このエントリーは、某デザイン誌に寄稿して内容を一部改変、加筆してまとめているため一部を有料購読限定とさせていただきます。 ガジェットに化してしまった過去のiPad活用の反省からスタートiPadがAppleから発表されて今年で11年。個人的にはiPad2 Wi-Fiモデル(2011)から使い出し、iPad-Mini Wi-Fi(2013。第二世代)に移行し、延べ4年近く使用していましたが、iPhone6 Plus(2014年)の入手に伴い、殆ど使用しない状態で野放しにしている

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        • コロナ渦とABW( Activity Based Working )という概念

          コロナ渦で働き方や行動様式が一変し、オフィスの存在そのものが見直されようとしています。ある大手メーカーでは、社員の大半をテレワークに切り替え、オフィスの賃料コストと通勤コストを軽減し、その余剰コストを社員のテレワーク助成(自宅の電光熱費など)といった形に振り分けているそうです。その反対に大手IT企業は、テレワークからシフトワークに切り替え、テレワークを推奨しながらもオフィスを維持し、将来的な増員分で発生するオフィス面積増加分をテレワークの併用によって現状面積で維持する方針を打

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        • デザイナーと経営
          4本
        • デザインとDXについて
          1本
        • デザイナー+キャリア
          1本

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          空間デザイン&建築設計事務所のクリエイティブツールの評価と導入:49 Architektの場合

          今回のテーマ「空間デザイン&建築設計事務所のクリエイティブテクノロジーの導入と評価」ですが、端的に言うと導入しているCadやレンダリングソフト、ドローツールと言った「デザインや設計に使うツール」の評価と改善、改善の上で必要となるツールの導入検討の考察です。また3DプリンターやVRなど、汎用化しつつある新しいテクノロジーにも目を向け、必要となれば計画的に導入を検討し、社内メンバーへの啓蒙と教育、導入費用の捻出まで検討を行い、計画的な指標のもとに社内のレベルアップ(提案の冗長化や

          空間デザイン&建築設計事務所のクリエイティブツールの評価と導入:49 Architektの場合

          新型コロナウイルス感染症の対策と対応で思ったこと。

          新型コロナウイルス感染症 (以下、COVID-19)の影響が出てきた2月からこの1ヶ月余りは、プロジェクトの延期や中止、外出自粛や面前での打合せの自粛、進行中の案件や現場の対応などで目まぐるしく対応に追われました。 3つの異なる会社で、それぞれの事業の中でのプロジェクトの対応から、経営上の判断とその対応まで、デザイナーとして、また経営者として思ったことを書いていこうと思います。これだけ危機感を持った事は、リーマンショック以来(東日本大震災の時は、実経済の復旧が早かった)で、

          新型コロナウイルス感染症の対策と対応で思ったこと。