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これからの時代の表現活動について

音楽はストリーミングで聴く時代
となり、
僕も2022年、23、24年と
完成したアルバムを3つ、発表しました。

3年間で、総ストリーミング再生数が790回。
ダウンロードされた数が4。
ディストリビューター(中間業者
)に保管されている金額が
1204円・・・。

これでお金を儲けようと試みるなら、
もっと楽な方法があるだろうし、
もっと雑な音でも、
ニーズのあるコンテンツ内容を
リサーチして、そこに寄せた方がいい。

(今は規約違反になったらしいんだけど
波の音とか、自然音とか。なるほどな〜
と思った。)

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お金のことはもういい。

と思いながらも、
3年間で790という再生数は
どんなもんなんだろうね?

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音楽を商品として
売れなくなってきた。

ならば売らなくてもいいんじゃないか?
と、
想うようになってきた。

何かを売らなくては
生きていけない現代社会の社会構造。
労働力も売り物としてね。

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安く買い叩かれて、
高く売られるものがある。

高く売られても、
要らない。

なぜそれは高い値段がつけられるのか?

値が高くても買う人がいるからいいのか?

いくら安くしても、
売れないものは、売らない。

あげる。要る?

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お金が動かない人は、
お金を使わずに生きる。

いただくことも、
与えることも。

間にお金を噛ませることは
価値の要と
成り得るんだろうか?

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先日、陶芸家の友人から、
日本のCDの売り上げより
アナログレコードの方が
売り上げを抜いた。

という情報を聞いた。

「さかなくんも、アナログ作ったら買うよ」
と言ってくれた。

どうしよっかな・・・
と思ってしまう。

僕は、レコードを嗜む趣向がない。

友人の営むカフェからは
質の良い蓄音機のレコードから
スリリングなJazzの音が流れてきて、
素敵な器に素敵な空間。

「贅沢だなぁ〜
お金払いますよ!」
ってさせられる。

彼はセンスが良い。
人柄も良い。
才能に溢れ、魅力に溢れている。

「彼はセンスが良い。
人柄も良い。
才能に溢れ、魅力に溢れている」
とは、どういうことだろう?

何か欠けていたりはしないだろうか?

そして、それを補う誰かがいたとして、
その人はどう評価されるべきなのか。

評価する人がいて、
評価される人がいる。

そこで社会が形成され、動く。

お金が動き易い方法と、
動きにくい方法がある。

評価を得易い方法と、
得難い方法がある。

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評価を得易い方法に長けた人が
「才能」として評価を受け易いのならば、
評価を得易い見せ方を
努力しなければならない。

表現したいものが
評価を受けにくい
マイノリティな視点だとしたら、
マイノリティな市場を開拓するか、
評価を受け易いコーティングをすべき。
と、なる。

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noteだって、
支離滅裂な長文書くより、
簡潔に書かれた、
読んで有益な情報の方が
評価されるだろう。

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すいません。
話が横道に逸れすぎて
評価の得難い文章になっています。

でも、とりあえず
日々、想っている事をアウトプットしたかったので
続けます。

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そんな「アナログレコードだったら
売れるかも。売り易いかも・・・」

というアイデアと共に
もう、CDを買って聴く意欲のある人は
少ないんだな・・・
と実感しました。

僕自身、ユーザーとしてもね。

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「平魚泳newアルバム発売記念コンサート!」
とか言って、全国各地で企画しても、
多く集まって、5人くらいの集客じゃないかな(笑)。

そもそも、家族にさえ
僕の新作とかを聴いてもらえないから。

言わないし、
共通の企画でもしなければ、
家族にさえも届かない。
届けていない。

要は「企画力」なんだよな・・。

子どもにも、奥さんにも
当たり前だけど
求める「像」がある。

自分に必要のないものには
興味を示さない。

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そしてそれは僕も同じで、
なかなか
興味のないものに
力は注げない。

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僕は自分の考えに興味がある。
「自分」でどんな風に世界を映しているのかに
興味がある。

そんな感じでnoteを書いている。
そんなことに時間を費やしている。

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それで想ったのが、

アナログレコードに興味のない僕が
アナログレコードを作って、
アウェウィな市場で
寄るべなく、
マッチ売りの少女の如く
売り歩くのは、
当たらなければ、
本当にそこに何も遺らないし、
もし、当たったとしても、
虚しく、「虚」が残る。

CDは「そういうもの」として
育った世代なので、
売り買いするものとして認識があるが
どうもそんな時代は終わったみたいだ。

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プロの道はこう。
売るならこんな品質で。

色々な常識が壊れた。

センス次第でどうとでもなる。

・・・という「センス」が
ある自信がない。

「どうとでもなる」と言い、
「どうなりたいんだ?」
という問いに変化する。

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こんな独り言noteを書いて、
upして、
見ず知らずの人が、たまに
「スキ」してくれたりする。

・・やっぱり嬉しい。

在りたいように在れている。
そんな僕を
氣に留まった人だけが
読んでくれている。

ここが好いかな・・・

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この駄文で言いたかったことは、

CDは売れない。
アナログレコード作って売るほど自分には興味がない。
ストリーミングは
金にならない上に
数少ないリスナーとも繋がれない。

だから、
noteのマガジンで
今後、売っていくのが
一番性に合ってるんじゃないのかな?

なんて想ったのでした。

もうストリーミングには3作上げているし、

CDを手売りして売り捌けるほどの
LIVEの機会も少ないし。

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「音楽を売るんだったらnoteのマガジンのファイルは
MP3だから音質が低いよ」
なんていう、
「売るならこだわりなさい」
っていう意見が、
他者からも、自分からも
聞こえてきそうだけど、
どうせ僕はいつも結局MP3に落として聴いてるし、
説教するような人に、
買われて、優位に立たれてもウザい。

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そもそも、
年末年始に
次回作に向けて、
音入れしたい楽曲の
ドラムを練習し始めて、
正月の緩やかさが消えたら、
それ以来ドラムに触れる時間もなく、
ドラムは埃をかぶっている。

歌っていたい、
カタチにしたい、
表に現したい曲が
たくさんある。

note書いて整理する時間も必要。
LIVE活動が滞っても、
LIVE配信で週2回、
誰かへ届ける姿勢も必要。

田んぼ、畑、子育て、地域行事、日韓交流、日中交流、
色々、日々、降り積もっています。

*******

レコーディングをまた
ぼちぼち再開させて、
6曲、完成したら、
今度はnoteのマガジンで、
買って聴いてくれる人がいたら、
そこから買って、
ダウンロードして聴いてくれるように
宣伝していくような活動にしていこう。

年始に、次のアルバムのジャケットは
描いてあります。

次のアルバム「真言の葉」

AIで音楽が作れてしまう時代・・・
それならば、
やりたい具合でやって、
分かち合って生きていけば好いよね。

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自分も逡巡を繰り返しながら
移ろう世を眺めています。

そう、過去にも逡巡して、
noteの有料マガジンで
過去のアルバムを売ったり、無料公開したり
すでにしているんですよ。

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noteさん、
だいぶ使わせてもらって、
勝手知ったる我が家のようになってきたな(笑)。

まだまだ開けていない扉はたくさんあるけどね。
決算の仕方とか(笑)。

*******

3000文字も書かんで、
1500文字くらいの方が
読み易い事実も
わかっております。

ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

今後とも、
noteに投稿していきますので
どうぞ高評価とフォロー、
よろしくお願いします。
(ユーチューバーのテンプレ(笑))。

あ〜ホームページも更新しないとなぁ・・・


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