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大切なことを思い出させてくれる

お金を配るにせよ、
お金を回収するにせよ、
それをどのように行うことで
どんな作用を
世の中に及ぼすのか。

まず、そのビジョンをはっきりさせた方が
好い。と想う。

そして、そのように働く世の中で
僕は、僕らはどのように生きていくのか。

どんな生き方をする人がいて
どんな生き方をする人がいるのか。

どんな心持ちで生きる人がいて
どんな心持ちで生きる人がいるのか。

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一番近いサンプルは「僕」です。

そして、そんな「僕」で映して
触れた人たちに感じた
僕の心。

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2019年の秋に
消費税が10%に上がった。

この年、
僕はなんとかもがき苦しんでいた
「音楽でのマネタイズ方法」を
「ライブをすること」より
ウクレレワークショップをした方が
お金をいただきやすいことに氣がつき、
細々ながら
確立し始めた年だった。

ご縁のあった、
カフェ、ご自宅など、
場所は選ばず、
行わせてもらっていた。

「また次もよろしくお願いします」
と言いながら、
全国各地、巡っていた。

ライブを企画して、
してもらって、させてもらって、
毎回、
「ごめんね、人集められなくて」
と謝られ、
「いやいやいいですよ」
などと言いながら、
わだかまり、しりすぼまる日々は
いいかげん飽きていた。

ワークショップは
「ウクレレ」というカテゴリで
抽象度が増すし、
ニッチなニーズで
お客さんが1人2人だとしても、
それはそれで親しくなれるので、
「ライブ」の抽象的な表現で舞台に立って
孤独に現れ、孤独に去って行くより
拡がりのある
好いアイデアだと想った。

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消費税の上がった後の
とあるオーガニックレストランで
ワークショップをやらせてもらう相談を
させてもらっていた時、
場所代というか、
スペース使用料の割合を
上げさせてくれ。
という要望があった。

消費税も上がったし、
えらいなぁ。しっかりしてるなぁ〜
と思った。

僕にはなかなか言い切れん。

その店は
人柄も好く、
食材も徹底してるし、
値段もしっかりしていた。

この「しっかりした感」に乗じて
僕もしっかり値上げした・・・
んだっけなぁ?

したか、しなかったかは
置いといて、
そこで始めて
前日「予約0」の報を聞いたのだった。

その後、「コロナ」が来るまで、
あと2回くらいどこかの機会で
「予約0」があった記憶が加算されている。

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あぁ、
もうお金のことを考えるのはやめよう。

お金を得られた、得られなかったで
心を乱すのはやめよう。

世の中は
今後、どう変わるのか
どう動くのか
わかったもんじゃない。

ただ、
こんな「僕」で触れていた
当時の日本に
あの感染症騒動が起こったことは、
何か呼応しているように感じた。

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騒動後、
今までの日常が有ったことが
とても有り難く感じた。

お店やら、温泉やら、
町として機能する
様々な機能が、
有り難く感じた。

「お金になる」とか
「ならない」とかじゃない。

在り続けることの
在り難さを、
しみじみと体験したのでした。

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そして、
この現象は、
「僕らが創り出したもの」である、と。

「嘘だ」「本当だ」と言いながら、
例の新型ウィルスは
媒体でしかなかったということ。

そのように僕は
受け止めています。

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こんな「僕」を通して
世の中を見ると、
とても自然な流れを感じます。

いろんな立場の人が、
いろんな立場の人と出逢い、
新たな立場に立つことでしょう。

「二極化」とか「格差社会」とか
世間では言われてますが、
社会は
もっとカラフルに出来ている
と想っています。

「赤」「青」「黄色」の3原色。
様々なグラデーション。
濃淡、明暗。
さらにネガポジ反転。

「言葉」で
これだけ言い表せる上に
様々な次元の世界観が存在します。

それはまさに「人」の数だけ。

さらに、
「一人」の心にも
様々な心持ちが存在する。

そんな心模様を眺めている
きみは誰?

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わはは・・・
「お金」のことから書き始め、
税金やら給付金やらで
動く社会現象を語ろうとしていたのに
思わぬ方向へnoteが進んでいったわい!

「そんな心模様を眺めている
きみは誰?」

という
新曲を歌ってこのnoteを終えようと思います。

今日も1日始まるね♪


【追記】
・・・録音終えて、
また想いが溢れて
書き始めちゃったよ(笑)

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僕は、
お金をたくさん配ってくれたら
抵抗なくお金を使って、もらって、
みんなで楽しく暮らせばいいし、

お金を回収して、
世の中からお金を消していくんだったら、
あんまりお金を介さずに
僕らあれこれ繋がって、
みんなで楽しく暮らしていけたらいいな。

って想うんだ。

どちらかというと、
お金は回収されていく方向でしょ?

「やりたいこと」を
お金に換算する労力が
めんどくさいから
「お金を使わず、もらわず」
っていう流れが
前向きなんじゃないかな?

これをネガティヴに捉える人は
っていうか、
そう捉える僕の心は
まだまだお金に頼って、
お金に依存して、
お金に力を
いまだに与え続けれいるんだな。

さらに
お金に力があった方が
好ましい想い、

お金なんかより
「楽しく生きる」が元でしょ!

っていう
両方の想い。

あるよね?

ちょうどこの二極の思想が
人によって違ったり、
その人の中でも
それぞれの状況で違ったりして。

そんな狭間をうねうねと
「今」という現実は
動いているんだね。


うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。