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これから迎える現実のために

だから、
僕が大切にする「音楽」。
誰からも、求められなくても、
自ら奮い立ち、
演る意志を持って
やり続けている。

(↑こちらの続きです。)

それは
「自分で創った詩を歌うこと」

「声」を発する時点で、
自分に向けるだけじゃなく、
誰かへ届ける「彼(か)身(み)=神」への
丁寧な気持ちにすると、
まずは個人的な現実を創り、
そして、
世間的、多元的な現実を創出する。

で、
「求められている感じ」が
しないということは
とてもしんどいことなのですが、
それでも、
誰もいなくても、
「届ける」気持ちで
独り、続けられる氣の持ち方。

だから、ぶっちゃけ、
どこかの誰かが創った「名曲」を
カバーして歌う行為は、
それはそれで、自己の満足。

誰かが「歌って」と求めるなら、
歌ってもいいけど、
わざわざ僕が歌わなくてもいいよね(笑)。

独り、山の中とかでも、
路上とか、
時間がたっぷりある時は
よく歌ってますよ。
フィッシュマンズとか、
真島昌利さんとか、
スピッツとか。

敢えてライブのセットリストに
入れるかどうかは・・・
時と場合によりけりですね。

カバーは
趣を味わうものとして
楽しんでいます。

*************

「音」… でもない。

「音」を追求する
素晴らしいアーティストは、
たくさんいて、尊敬、憧れもするんだけど、
それは僕の役目ではない。
と感じる。

あくまで、
僕の初心は「詩」で、
そこから
「言葉の役割」と
「音の役割」を知り、
在るが儘を捉える「音」と、
現実を創造する「詩」を
行き来できるような「詩人」で
在りたいと想っている。

*************

「誰か」や「みんな」の
役に立ちたいわけでもない。

唯一、役に立って欲しいと
願うのは、
僕のような「君」や、
あの頃の僕のような「君」に
届いて、
響いて、
僕も、君も、
現実が豊かな実りとなって
現れてくれたらいいと、
強く想っている。

そのための手段を、
日々、意義深く考えている。

「分かる人にだけ分かる」というのとも
ちょっと違う。

きっとラジオの周波数みたいなもんだ。
僕は僕のこの
お気に入りのチャンネルで
発信できたら幸せ。

そのチャンネルに合わせてくれた人と、
出逢って、響きあっていけたら
もっと幸せ♪

*************

数年前までのように
何とかして「ライブ活動」をして、
暮らしていく=お金を稼いでいけないだろうか?

と、意欲的に
想えなくなってきた
年齢のせいなのか、
経験のせいなのか、
時代のせいなのか・・。

世の中が、
僕にとってはこの15年あまり、
「こんなに変化するものなのか!」
と、見せつけられてきた。

お金の在り方も
ずいぶん変わった気がする。

使い方も、稼ぎ方も。

こんなに変わった世の中で、
相変わらずの価値観に
ふりまわされて生きているのも
時代遅れなジジイに感じる。
いや、ジジイだから、
長い年月を実経験できたからか。

僕の人生経験では、
「お金を稼ぐ」という行為は
虐待で、トラウマで、ハラスメントで。
だからアンチにならざるを得ない。

正直に僕の「成功体験」を思い浮かべると、
お金になる、ならないの経験には
いつも足を引っ張られている。

でも、
こんなに変わり得る世の中を
知りました。

このひとつの「人生」を
どんな現実を生きる人として
全うするのか。
逆に、おかげさまで
削ぎ落とされたようにも
感じる。

*************

高校3年生の11月、
普通、受験とか、就職とかいう決断を
決める時期、
僕は決断して、
ギターを持って
駅前で歌うことを始めた。

いろんな手段で
「路上」を活用して
活躍する人を眺めつつ、
(隣の街では「ゆず」が活躍していた時代です)
内省的な詩をうたいたいのに、
不釣り合いなことを
やっているなぁ・・・
と思いながら、
ず〜っとやってきた。

他にもいろいろ・・・。
震災直後に、いたたまれなくなって
支援物資を集めて
東北へ行った時の
悩んだ挙句に足元に持って行ったウクレレ。

そのくせ、なんか、
「応援ソング」なんて歌えなくて、
寒い早朝の草むらで
誰にも見られないようにウクレレを弾いていた。

いろいろある。
いろんなストーリーを組み立てては
僕の生き方を
決めようとする「僕」がいる。

*************

そんな僕は
もう最近、
「プロミュージシャンです」と
誇示しなくなった。

でも、
そんな僕の
保っていたい生き方は、
こんな、僕だけの
「音楽」と名付けたフォルダに
見合った生き方をしていたい。
という意志。

*************

最近は、
大きな街である必要ない。
でも、
誰かに届ける姿勢を保つためにも、
地元の小さな街の
駅前へ行って、
ウクレレ弾いて歌ったりしています。

ツイキャスでライブ配信なんかも
やっています。

心地好い野外の空間を
見つけては、
ライブ配信で歌う。

「ライブ配信」ってやつを活用している
マジョリティの人たちと
使い方がちょっと違うけど、
かなり僕の
響き合いたい周波数で
届けられる手段のように感じています。

「有料」とかのマネタイズ行為は
今んとこ、
先述したトラウマもあるので
あまり考えないことにしています。

*************

そして今、
僕がイメージする、
理想的なライブ活動が出来ているライブは、
数ヶ月に一度、
千葉の、空き家になった実家へ
片付けに帰る際、
いつも演奏させてもらっている
西千葉のブックカフェ「平凡」さんでのライブ。

「イベント」という
特別な趣旨にも寄せず、
何らかのカテゴリにも寄せず、
ただただ、
「平魚泳 ウクレレLive」
とだけ銘打って、
毎回、0〜7人くらいのお客さんは
なんとか来てもらっていて、
聴いてもらっています。

次回は9/4(月)ですね♪
宣伝しなきゃ!

などと想いながら、
こんな、
2篇にもまたがる長文を、
読んでくれる人は
あまりいないだろうから、
また、別の宣伝ページを作らなきゃね。

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ようやく、
このnoteを読んでくださっている方に
お伝えしたいことが書けます。

前編で3300文字。
後編、今んとこで2300文字。

1500文字くらいがnoteでも
読みやすいし、書きやすいよなぁ
なんて想ってはいるのですが、
最近、インフレ起こしてますね(笑)

絶対、「成功」しないやつです(笑)。

最近アクセス数、減ってきてるし。

*************

そんな状況の中、
ここまで読み進めてくれて
有り難うございます。

僕は、やっぱり、
自分の選んだ生き方、
貫きたいし、
貫けないような世の中に
何の価値も無いと
想っています。

音楽活動でもそうです。

どんな振る舞いをすれば、
集客が伸びたり、
金額を稼げるか。

そこに寄せて
「自分」を創って、
作り上げることが出来れば、
何らかの地位を
手に入れられるかもしれません。

でも、
そこに居るのは「誰」ですか?

さらに
そんな「誰か」をイメージして
僕、頑張って創ろうとしてみたけど、
幸か不幸か、
その処世術の才能
持ち合わせてなかったみたい。

*************

ただ、
余計な
装飾や、誇張を、
出来るだけ排して、
自然に振る舞える「自分」で、

西千葉で定期的に
させてもらっているような
カフェや「場」で、

マイクなどの拡張機械も使わず
本当の楽器の音と声で、

全国を
ウクレレ持って
歌い、奏でる
音楽家、詩人という
仕事が出来たら
幸せだな。

なんて想っています。

*************

noteも、
いろんな使われ方をされてる方が
大勢います。

利用者の多いSNS感が増えた昨今、
何らかのビジネス活用として、
書かれる方も多いと想います。

でも、
noteには、
どんなアルゴリズムで選別されているのか
わかりませんが、
共感、共鳴、
共に生きている感じのする方々へ、
届き、繋がり、響き合えているような
感じがしています。

いつかみんなと会ってみたいな。
・・でも、オンラインだからいいんだよな。
実際対面して、
僕の赤裸々なnoteを
読まれているのかと想うと、
親近感が湧くと同時に
・・・恥ずかしくもあります。

でも、
いつか全国のあちこちで暮らしている、
こんな僕のnoteを読んでくださっている方に、
僕の音楽をお届け出来たらいいな。

なんて夢見ています。

HSPとか、アスペルガーだとか、
生きづらいだとか、内向的とか、
外れ値だとか。

フォルダ分けしてしまってすいません。
そんな親近感の湧く方々と
noteは繋がれるような感じがしています。

*************

「音楽」って、
人が集う場所で、
賑やかな場を創る。

そんな手段として
採用されがちで、
そんな場所が苦手な人に
届けたいのに、
ぜひ企画して、足を運んで、
盛り上がって欲しい!

なんていう市場で
頑張っても、
なんか違う方向へ進んでしまうな・・・。

そんなふうに最近感じて、
積極的な自己アピール活動は
出来なくなって、
自分には不向きだな。
と思うようになりました。

もちろん、
ハレの日も、ケの日もあります。
あって然りと想います。

あってほしいです。

ただ、
僕自身の振る舞いが、
無理なく自然に、
どんな時でも出来ていれば、
運命は僕を
自然に心地好く
運んでくれるものだと
信じてます。

いつか、
これをここまで読んでくださった
お一人おひとりと、
お互い、在りたい自分で
自然な振る舞いで
お会いできることを
楽しみにしています。

とりあえず、
今んところしばらく、
週に2回くらいは
ライブ配信(ツイキャス)を
どこかから演りますので、
お好きなタイミングで
観ていただけたら嬉しいです。

*************

そして、普段は
大分県の山村に棲息している僕ですが、
9/4(月)の千葉の他に

8月の初旬に
家族でちょいとした中国地方ツアーも予定しています。

結局、ちゃんとイベントとして組めたところは
岡山の美作だけなんだけど、

前日の8/4(金)は
尾道に泊まるので、
どこか路上で歌おうかな?
なんて想っています。
(妻と子どもはどうしようかな(笑))

8/5(土)は
先述した岡山のホシメグリさん。

8/6(日)は
島根県の雲南市、
里山民泊「須賀茶論」で、
なんとなく集まって
ライブなどもさせてもらう感じです。

*************

そして今、僕のnoteの先頭の固定記事にも
させてもらっている
「風の音楽家」というバンドで、
9/18〜23まで
九州の北部を巡ります。


*************

こんな長文の最後に告知を持ってくるなんて・・・
絶対「成功」しないやつですね(笑)。

もう少し、
言いたいことを簡潔にまとめられるように
がんばります。

でも、
あれやこれや、
考えていること、想っていることを、
浮き上がらせることが出来たような
氣がします。

4000文字を越える
とりとめのない文章を
読んでくれて
有り難うございます。

また今後とも
世の中を動かす、何らかの関わりにて、
どうぞよろしくお願いします。

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。