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マスタリングの経験談(補足)

あまりに先のnoteで駄文を長く連ね、

それでもまだ語り足りないことがあったので
別noteで書きます。
よかったら読んでください。

数年前、一度、
大好きなミュージシャンでもあり、
友人のレコーディングを手伝いました。

僕がDTMでこつこつやっていることを
噂に聞いたのでしょう。

クリエイティヴな彼とのレコーディングは
とても楽しいものでした。

ドラムセットが無いので
スーツケースをバスドラにして、
右手スネア、左手バスドラ。
これで初期のビートルズっぽい
素朴な音に仕上がりました。

ある程度のミックスまで、
家に帰って僕がやって、
その後はその録音データを、
彼の友人の
有名(らしい)エンジニアに託しました。

数ヶ月後、完成品を聴かせてもらって、
あの素朴なもこもこっとした空気感は
どこへやら。

タワレコのインディーズヒット曲に
群を連ねそうな仕上がりになりました。

よかった。
よかったけど、
どうせ僕の作品ではないけれど・・。

そして僕は
こんな感じのプロの
ロックインディーズグランジローファイミュージックを
イヤホンで聴きながら青春を過ごしたんだなぁ。

なるほどなプロの仕事を目の当たりにしました。

僕はやっぱり僕がミックスして
納得した音の方が
今でも好きです。

音量が足りなくて、
ついついボリュームを上げないと
ちょうど好いところにたどり着かないけど。

あの音質で
音圧を上げることは出来なかったのかな?

それを僕は
僕の作品でやってみたいと思っています。

雑味があっても、
ある程度の聴きやすさは必要。
でも、代替の効くものでも有りたく無い。

ナントカ系として、ジャンルに属して
汎用性を広げつつも
唯一無二な存在感を放つ。

なんちゃって(笑)

ビールは
アサヒ、キリン、サッポロの
どれが好きですか?
どれであっても、
とりあえず「ビールを飲みたい欲求」は
満たせますね。

でもビールを酵母で発酵させて、
自分で作れることを知ったら・・・。
状態によって、発酵が足りなかったり
発酵が進みすぎたり、
味がその時によって違いますが、
唯一無二ですね。

ビールは違法なので、
畑で野菜を作る感じに置き換えてみても
好いかもしれません。

そんな感じで
次回綴りたい内容は、
自身のwebsiteをプラットフォームにする
というやり方を選んでみた経緯を
綴ろうと思います。
前作はspotifyに上げたんですよ。
「平魚泳」で検索したら見つかると思います。

さて、そろそろ我が家でも
ビール風飲料を仕込まなくては!


うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。