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本当にあった、こわい同僚の話

気づけば、私も社会人7年目となった。毎日「一生遊んで暮らしたい…」と思っているほうなのだが、月日が経つのはあっという間である。

すでに2度転職をしており、今の職場ではほとんどストレスなく過ごしているので、あまり昔のことを振り返ることもないのだが、書籍用の原稿を書くために、以前のブログやメールなどを掘り起こしていて、遠い記憶が呼び覚まされてしまった。

恐怖の「芥川賞」先輩のことである。

この人と働いていたのはたった数ヶ月だったが、非常にスリリングな体験だった。冷静に考えても許しがたいパワハラを受けていたなという気がしてきたのと、職場の似たような人間関係で「もしかして自分が悪いのかな…」と思っている人がいたら気が軽くなるのではないかと思い、書き留めておく。

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