転職日記。みんな何をもって内定受諾できるんだろうか

 どうも。二社選考を受けたというのに更に大学の後輩と遊ぶ約束を取り付け飲んで帰ってきた、ひらりんです。

 2021年の調査によると367万社も日本には企業があるそうですが、そこで働く方々はどうしてそこで働くと決めたのでしょうか、なんてふと思います。
 私はというと、新卒就活時に結局内定を手に入れることをあきらめてしまい、近所の会社で契約社員として3年半働いているくらいで、そもそも内定を手に入れたことがありません。
 選考で落ちまくったというよりは、プレッシャーに負けてしまい選考に参加できなかったというのが大きな原因で、選考に果敢に進んで内定を得て、そこから更に選んで職に就ける方は私からすると恐ろしいと思ってしまいます。

 でも、そんな私ですが今回の転職活動は内定をいただけそうな雰囲気があります。ただ、なんだかよくわからなくなってきました。
 どんな会社で働きたいか理想を考えようとも結局それは要素の集まりでしかなくて、その要素をあつめた会社が必ずしも良い会社であるとは限りません。
 求人票やwebサイトの情報だけではわからず、選考に進んでみないと、会社に入ってみないとわからないこともたくさんあります。判明していくのはポジティブなこともあれば、ネガティブなこともあります。

 そんな時、何を頼りに皆さんは会社を決めるのでしょうか。

 一つ方法を挙げるとすれば、箇条書きで良いので「入りたい会社の条件」「入りたくない会社の条件」を挙げていき、それらをさらに優先度付けし、数値化するというのはどうでしょうか。
 一見良さそうですが、条件を挙げていくと枚挙にいとまがないし、会社によっては情報不足だったり、同じ項目でも設定した数値から変えたい可能性がでてきます。すると結局収拾がつかなくなるし、そもそも数値化に主観が入るため納得のいくものができない気がします。

 ただ、「納得のいくものができない」なんて言って、手を動かさない、自分の選択に責任を持とうとしないのが私の悪いところだとも思います。
 現実で実際に行われていることだって、それがベストな選択肢ではないことって往々にしてあると思います。でも、だからと言ってそれが無意味だという訳ではないのです。
 それを考えれば、主観が混じるから~とか言い訳していないで、これが少なくとも現時点の自分にとっての正解だと考えて行動していくのも、未来にとっては十分悪くない一つの手段になりうるのでしょう。

 先日「選んだ道を正解にする」という言葉を座右の銘にしている方を見かけたという話を少ししたかもしれませんが、これは私の頭に残り続けるくらい衝撃を与える言葉だと思います。
 今ある環境を楽しめる性格でもありますが、一方で今の自分の人生は惨めだ。もっと努力すれば良かったなどとうじうじ悩み続けるタイプではあるので、選んだ道を正解にしていけるようにはなりたいところです。

 ただ、やはりあからさまに間違った道というか、自分を不幸にしてしまう道も存在すると思います。
 選択した道すべてが正解だから適当でいいやなんていうのはいくらなんでも能天気すぎるし、よく考えた上で選んだ道を更に正解にするような生き方が理想ですね。

 そう思うなら慎重に道を選ぶべきと思うのに、内定が出たらそこでいいんじゃ……?とまた妥協したくなってくる私……良くも悪くも高校も大学も行きたいところに進学できてしまったので、そういう決断の経験があまりないような気がしてきました。
 それじゃあどうして高校や大学の第一志望をそんなにすんなり決められたのか、それはまた別の記事で考えてみても良いかもしれません。

 新卒就活時には、どうせ私なんか採用してもらえないし、採用してもらえたところで何の活躍もできない不良債権になるだけだなんて思ってしまって就活をあきらめてしまっていたというのに、その時と比べるとはるかに贅沢な悩みをつらつら書いていきました。
 酔ってるから文がうまく書けていないんじゃないかって言い訳したくなりますが、多分いつもとクオリティは一緒なんだろうなと思う、ひらりんでした。

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