年下の先輩の成長の機会vs未経験転職者の自分のキャリアアップ

 どうも。マカダミアナッツの入ったチョコを買ったら中に入っていた9粒全てをあっという間に食べ尽くしてしまい悲しい、ひらりんです。

 私は29歳になる一ヶ月前に初めて正社員になりました。未経験でITエンジニアになったため年下の先輩がたくさんできて、コミュニケーションが上手く取れるか心配だったものの今のところ特に問題は感じていません。
 ただ、要所要所でどう振る舞うべきだろうと悩むことがあります。物を運ぶなど人手が必要な場面では積極的に行動するようにしているのですが、問題は頭を使う場面です。
 企画や現場でのクライアントとの折衝などそういった場面でどこまでしゃしゃりでて良いのだろうかと思ってしまうのです。

 私は正社員経験が無いとはいえ、大学でのサークルマネジメント、長期インターン・前職での成績一位などの経験があるので企画をしたり何かの改善をするのは得意な方だと思うのですが、頭を使う機会があれば年下に経験させてあげた方が良いのかなと身を引きたくなります。個人のレベルアップや組織全体の未来という目線で捉えるからです。
 実際に年下の先輩が担当することになった後も悩みます。本当は会社のより上の先輩が上手く行くように支援するべきだと思うので、年上とはいえ後輩の私が口出しするのはお門違いな気がするからです。

 と、傍観者としての立場になって眺めていると、酷い進め方や失敗をしていて見るのが嫌になってきます。それであれば私がやるなりサポートするなりした方が良いような気がするのですが、私の仕事じゃないしやったところで私にメリットって無いと思うんですよね。成果報酬制で人事評価が無く、東京なのに現在手取り14万以下の私のやるべき仕事でもないと思います。
 上手く企画を回せない本人はともかくとして、指導や支援をちゃんと先輩が行えないのも問題ですよね。個人的にはプロジェクトを上手く回せるとか指導力がある人を外部から雇ってその任に就かせるという手もあると思うのですが、弊社はひたすら未経験でのエンジニア転職者を受け入れるばかりのようです。そういう意味では採用活動という一種の企画もうまくいっているのか不安ですね。

 もう片方挙げたクライアントとの折衝というのも悩ましい限りです。今いる現場は先に先輩がいてその方の方が単価が高いのもありその方がするのが望ましいのかなと思ったものの説得力のある材料を用意するのをお任せした方が良いのか、私も何か言った方が良いのかとか悩んだりします。
 実際にクライアントに伝えるときにトンチンカンなことを言っていたら会社として恥になるし、下手したら金銭的な損が生じる可能性もあることを考えるとノータッチでは良くないのかなとは思いはしますけどね。

 なんて言ってみるものの、年少者に経験を積ませなきゃと思う私自身も正社員として経験したことはほぼ無いわけですし、自分も何かすべきな気もしてきます。
 今いる会社があまり好ましい環境とは思えず早くも転職を視野には入れていたりもするので、転職に役立ちそうなエピソード作りに邁進するという手もあります。
 ただリソースの乏しい弊社で何かを頑張るより、資格試験に力を注いだ方がコスパが良いのではないかとも思うのですがどちらが良いのでしょうね。
 転職するにしてもすぐにするよりそれなりの期間が経過してからの方が良いと思いますし、それなら計画をちゃんとすればそれなりの数の試験の合格を手にすることができます。また、この会社にいるとしても資格のおかげで良い案件に就ける可能性もあるので、そういう意味でも資格試験に力を注いだ方が良いのかなと。万が一就けなくても、努力して資格を手に入れたのに評価されることもチャンスも無かったという妥当な転職理由を手に入れることができるという打算的な考えもあります。

 本当は年下の先輩、年上の後輩とのコミュニケーションというテーマで書くつもりだったのにかなりずれてしまいました。そちらはまた別の機会に書くか、それともお蔵入りするかはたまた悩ましいところです。
 今日もこの後リングフィットをして、勉強も頑張ろうと思う、ひらりんなのでした。

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