サンリオ好きになって2年経った現在の心境について
タイトルの通り、僕がサンリオファンになってからもう2年が経つ。明確にちょうど2年かと言うと少々曖昧ではあるが、だいたい2年前の今くらいの時期からハマりだしたはずである。
現在僕は36歳。30歳を超えると時の流れが早く感じるというが、本当に気がついたら2年が経っていたという感じで、光陰ビームの如しとはまさにこのことだ。
そもそも僕がサンリオにハマった経緯に関してはnote初期の記事で丁寧に説明させていただいているのでそちらを参照願いたいが、同じく初期の記事にてサンリオファンになってからの悩みについて書いているものがあることを思い出した。
こちらの記事を書いたのはサンリオファンになってまだ半年とちょっとくらいの時期。その内容について、2年経った現在の自分の心境はどう変化しているのか、それを今回は書かせていただこうと思う。
まず上の記事で書いている一つ目の内容、「増えていくグッズの置き場がない」ということに関してだが、あれ以降noteでサポートしてくださった皆様のご支援金(ありがとうございます)にて新しくガラス張りの大き目のショーケースを購入し、ひとまずグッズの置き場は確保できている状態である。まあここもどんどん埋まっていってしまっているのでパンクするのも時間の問題だし、そもそも部屋が狭いのでそう遠くない未来再び置き場に困る時が来ると思うが。
なのでこの問題に関してはそもそもデケー家に住めるようにならなければ根本的には解決しない。いつになることやらだが、別に悪い意味での悩みではない。
※あ、ついでにこの機会に言わせていただきます。たまに差し入れでサンリオグッズをプレゼントしてくださるお客様がいらっしゃるのですが、サンリオグッズに関しては基本的に自分で厳選して購入したいので申し訳ないですがご遠慮いただけるとありがたいです。既に持っているものと被る場合もあるし。
そしてもう一つ。いつかサンリオに対して「飽き」が来てしまうのではないかという悩みについてだが、これに関しては少々自分の中で変化を感じているところでもある。
そもそも上の記事の中で「飽き」が来ることを不安に思っていると書いたのは、当時まだサンリオファンになって半年かそこらの時期で、サンリオという素晴らしい世界を発見できたことに対してテンションが上がり、ある種の「ハイ」になっている時期でもあったので、これほどの熱量で愛せてしまうものは逆に冷めるのも早いのではないか、というところから来る不安であった。
しかしサンリオファンになって2年が経った現在、その不安は完全にゼロではないにせよ、かなり薄まったと言っていい。
つまり“新しい世界発見したよーズハイ”の時期を越えて、ちょうどいい距離感で愛せるようになってきた気がするのだ。それは要するに冷めたってこと?と思うかも知れないが、サンリオに対する愛が冷めたのではなく、酔いが冷めたと言った方が正しい。実は僕にとってこれは非常に重要なことで、何かに対してあまりにもどっぷりハマりすぎることは色々な意味で危険なことだと僕は思っている。理由を書きだすと非常に長くなるのでまた別の機会に設けるが、それは趣味だけでなく人間関係なども含めたあらゆることに言えると思うのだ。
そういう意味で今の僕とサンリオの関係は、既に20年以上最高の趣味として愛し続けられている僕と音楽との関係に近くなってきている気がするのである。
つまり今の僕は上の記事の時よりも今後長くサンリオを愛し続けられる自信がついたということである。恋人でも夫婦でもない。僕の最も理想とする老夫婦のような関係に近づけた気がするのだ。勿論単純に2年という月日がその自信に繋がっているというのもあるだろうが。
これは僕自身の心構えもあるが、そもそも当然のことながらサンリオが常に質の高いコンテンツを提供し続けてくれていることにこそ感謝しなければならない。だからこそ飽きないし、変にプレッシャーをかけたくはないが、サンリオなら今後も素晴らしいコンテンツを生み出し続けてくれるだろうという信頼もある。上の記事を書いた時既に最推しだったクロミ様が今も変わらず自分の中で最推しとして君臨してくれていることも嬉しい。最近はジュエルペットという強力な存在がまた自分の中で出てきたが、それでもクロミ様の一番は揺らいでいない。
ただ勿論2年とは言ってもまだたかだか2年である。今後どう自分の気持ちが変化するかなどわからないし、飽きが来てしまうのではないかという不安も完全に無くなったわけではない。だから自信を持って「サンリオに一生ついていきます!!」とは言わない。今後長く愛していくためにも。
あくまで僕のやり方だが、そういう目線を持っておくことが大事だと思うから。