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DSCL METHOD CARDS 「VISUALIZATION -図解作成-」 #04

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Cf. 6C MODEL:DESIGN SCHOOL KOLDING, 2014

WHAT:このメソッドは何?

「VISUALIZATION -図解作成-」とは、議論を深めるために視覚化することです。イメージや図式化を利用することで、領域を横断・越境した対話がしやすくなります。

WHY:何のために?

・絵を使うことで、背景や言語が異なる人たちの共通理解をつくるため

HOW:どうやるの?

1:話し合いの場で、記録係りを決める
2:話し手の発話を文字(キーワード)やアイコンで描き、要素の関係が見えるようにする
3:話し合いが終わったら、今回の話し合いでの大事な観点を4枚以内にまとめて、共有する
※文章でまとめるのではなく、スライドで短時間でふり返れるようにする

参照文献

P44|イノベーション・ランドスケープ
P48|コンバージェンス・マップ
P130|ユーザー観察データベース
P158|ベン図

解説

「VISUALIZATION -図解作成-」は、兎に角、話し合った内容をビジュアル化・図式化することで、プロジェクトメンバー全員の認識を合わせることに役立ちます。特に文化背景が異なるプロジェクトメンバーが多く集まっているときほど、効果を発揮します。(特に国籍、人種をまたいだプロジェクトではもちろん。業種業態が異なる人と一緒にやるときも効果抜群です)例えば、「プレイフル」といった言葉には一般的な「遊び心」といった意味から、子どもっぽさを感じる人もいれば、大人の学びといったイメージまで幅広いです。もし、このプロジェクトにとって「プレイフル」という言葉が鍵概念になるのであれば、それを視覚化し、どの意味(広さと深さ)なのかをプロジェクトメンバーと齟齬なく揃えることが大切です。

また、何かを話し合った場合、そこでの論点を視覚化、図式化させ、目に見えるようにすることで、その話し合いをOverview(俯瞰)させることも大切です。観点を整理し、その軸にそって要素を配置し、関係性を見つける。構造化したモノをプロジェクトメンバーに共有することは、コミュニケーションコストを極端に下げます。なぜなら、言語による理解ではなく、非言語による理解になるため、見て分かる状態になること。すでに構造化されているため、論理の順序や比較対象があることで、考える負荷を減らせることなどがあげられます。

このメソッドで大事なこと。それは、頭の中にあることは、外に出さないと誤解されるし、伝わらない。という前提に立つことかなと考えています。

参考事例

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企業の問い合わせ対応をサポートする自動応答サービスのUI/UXデザイン
https://dscl.jp/works/890/

DSCL METHOD CARDSについて

DSCL METHOD CARDSは「デザインおばけ」が解説する、誰もがデザインの力を使えるようになることを目指したメソッドカードです。メソッドを読んで学ぶのではなく、絵で見て楽しんで、その意図を掴む。その見立ての役割として「デザインおばけ」が存在します。

DSCL METHOD CARDSは、何をするべきか(Doing)を1コマで描き、直感的に伝えます。「私でもできるかも」と感じ、「やってみたい」から出発する、デザインの道しるべです。

イラスト:大竹沙織
https://twitter.com/otakesaori

文章:平野友規
https://twitter.com/hiranotomoki

企画・制作:株式会社デスケル
https://dscl.jp/


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デザイナー / リサーチャー。執行役員 SPEEDA CDO(Chief Design Officer)/ DSCLの取締役。 多摩美術大学情報デザイン学科卒業、東京藝術大学大学院デザイン専攻修了。2017年にDesign school Koldingで客員研究員。

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DSCL METHOD CARDSについて DSCL METHOD CARDSは「デザインおばけ」が解説する、誰もがデザインの力を使えるようになることを目指したメソッドカードです。メソッドを読んで学ぶのではなく、絵で見て楽しんで、その意図を掴む。その見立ての役割として「デザインおばけ」が存在します。 DSCL METHOD CARDSは、何をするべきか(Doing)を1コマで描き、直感的に伝えます。「私でもできるかも」と感じ、「やってみたい」から出発する、デザインの道しるべです。

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