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DSCL METHOD CARDS 「ORIGINAL FRAME -縦横自作-」 #10

平野 友規

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Cf. 6C MODEL:DESIGN SCHOOL KOLDING, 2014

WHAT:このメソッドは何?

「ORIGINAL FRAME -縦横自作-」とは、評価軸を2つ決めて集めた情報を分類することです。評価軸がユニークであれば、面白い発見があります。しかし、評価軸が一般的なものだと、そこでの発見も当たり前のことになります。

WHY:何のために?

・情報を俯瞰し、理解を深めるため

HOW:どうやるの?

1:2×2の線を引き、独自の尺度(度合い、観点)をつくる。
2:発散された思考や調査で集めてきた情報を軸に沿って配置する。
3:プロジェクトメンバー全員が見て、ウソがない状態にする。
4:いずれかの四象限に焦点を当て、さらに2×2の線を引き、繰り替し、深堀りする。

解説

「ORIGINAL FRAME -縦横自作-」は既存のフレームワークにのっとるのではなく、自分たちのプロジェクトにあった「軸」を考え、応用し理解を深めるテクニックです。フレームワークを覚えることは時間がかかり、打ち合わせ時の瞬間芸として利用できるまでには、時間がかかります。反対に対比される軸のみ覚えていると、応用が効きやすいので、フレームワークを覚えるのではなく、軸を覚えることがオススメです。対比される軸には次のようなものが挙げられます。

・抽象と具象
・頭と手(身体)
・期待と満足
・ビジネス価値とユーザー価値
・届けたい価値と届いている価値
・印象(Emotion)と機能(Function)
・目に見えることと目に見えないこと
・ユーザー価値と実装コスト
・実現性とインパクト
・ペインポイントとゲインポイント
・事実(Facts)と発見(Findings)
・起きたことと分かったこと
・理解と時間
・過去と未来
・論理と感覚(直感)
・全体と部分
・グローバルとローカル
・人工と自然
・科学(Science)と藝術(Arts)
・西洋と東洋
・経済と社会
・発散と収束
・やりたいこととできること
・厳密と妥当
・他者と自分
・ラグジュアリーとカジュアル
・困難と容易

などなど、新しいフレームワークに出会ったら、フレームワークを覚えるのではなく、そのフレームワークに使われている「観点(軸)」を抜き出し、メモするようになるとリサーチで役立てるようになります。

DSCL METHOD CARDSについて

DSCL METHOD CARDSは「デザインおばけ」が解説する、誰もがデザインの力を使えるようになることを目指したメソッドカードです。メソッドを読んで学ぶのではなく、絵で見て楽しんで、その意図を掴む。その見立ての役割として「デザインおばけ」が存在します。

DSCL METHOD CARDSは、何をするべきか(Doing)を1コマで描き、直感的に伝えます。「私でもできるかも」と感じ、「やってみたい」から出発する、デザインの道しるべです。

リサーチ・文章:平野友規
https://twitter.com/hiranotomoki
企画・イラスト:大竹沙織
https://twitter.com/otakesaori
制作:株式会社デスケル
https://dscl.jp/
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平野 友規

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