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File.3[日影茶屋]水ようかん

1000日で1000服チャレンジを実施中。その時のお茶菓子を纏めて記録しておくか、というのがこちらのnoteの主旨。

週一くらいで更新するつもりだったけど、いやぁ、日が経つのはあっという間だね!(ひらきなおり)
会社のイベントや家人の壮行会とかやっていたら、お茶を点てるに至らなかった。お茶に必要なのは、時間と気持ちの余裕でした。

気を取り直して、18〜27 のお茶菓子は次の通り、7種類。思い出すのにちょっと時間を要したので、今度から記録だけはちゃんと付けよう(反省)。

0018 赤福餅 (赤福)
0019 氷室 (岡三英堂)
0020 咲凛 (GOKAN)
0021 白玉団子 (chawan)
0022 宵花火 (鶴屋吉信)
0023 福味甘納豆 蓮の実 (銀座鈴屋)
0024&25 水ようかん (日影茶屋)
0026&27 氷室 (岡三英堂)

※白玉団子、宵花火、水ようかんはWEBサイトに掲載なし

22と23はお茶のお稽古。いつも美味しいお菓子のご用意、ありがとうございます、先生。

そんな先生から、「1000服チャレンジされているなら」と分けて頂いたのが「氷室」。お稽古を始めた当初から、この季節になると出てくるお干菓子で、綺麗で夏らしくて好き。まさに、the 夏のお干菓子。

▼日本三大菓子処の1つ、松江市にある岡三英堂。屋号には「岡」が付かず、「三英堂」のよう。他の菓子処は京都と金沢。

因みに先生には、先日、お抹茶も分けて頂いた。

お抹茶って、美味しい/美味しくないが物凄くある。適当に買ったお抹茶だと、うはぁ!ってぐらい美味しくない。家にあったお抹茶が切れかけたので初めて行くお茶屋さんで適当に買ったところ、見事撃沈。そこで先生にお抹茶をお願いしたら、丁度家にあるからと、分けて頂いたのであります。普段お稽古している遠州流お家元お好みの、初の森。飲み慣れたお抹茶、美味しい。あー、先生、ステキ。

ファミレス系でついうっかりお抹茶を頼んでしまった時も後悔しやすいのだけど、アトラクションとしてやるのは楽しい。すかいらーく系列の chawanでは、自分で点てるセットがあった。

インド人のインターン生が同席していたので、「お茶碗の正面が1番ステキだからそっち向けてサーブされる。でも飲むときは汚したくないから、正面から外して頂くんだー」って話をした。

お菓子の話に戻りまして。

近所に好きな和菓子屋さんがあり、和菓子を買う時はそこに行く事が多いのだけど、日影茶屋もやっぱり外せない。

サザンの(原由子の?)歌にも出てくる老舗の日本料理屋さんである日影茶屋は、昔は旅籠としての役割も果たしており、かの夏目漱石も逗留していたそう。その隣にある菓子舗の和菓子は、誰が食べても美味しいと思える、適度な甘さの上品なお味がいい。季節ごとのお菓子をきっちり出してくるところも好き。

水ようかんは小ぶりの箱に入っていて、見た目にも可愛い。開けてみると切り分けのヘラが付いていて、半分にしてみたところ、羊羹の底にはなんと桜の葉の塩漬けが!😍 桜餅の風味が大好きな私は、いっぺんにテンションが上がった。甘さはやはり程よく、水ようかんと言うだけあってもたっとせず、美味し〜い。
この時期だと蓮根餅が冷たくつるんとしていて好きなんだけど、またリピートしたくなる味でした。この夏の間に、もう一度食べられるかな。お持たせにもいいと思います。

では、また次回。

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