言霊・富士谷御杖・記号論と止観瞑想

記号論と止観瞑想シリーズ テーマ富士谷御杖・言霊
1、私たちは、コトバ・記号を使って、ものごとを認識し、表現、交流します。
2、そのコトバは、世界で起きていることの全てを表現できるわけではありません。
3、とはいえ、そのコトバ・記号でもって、コトバで表せないことを表現しなくてはなりません。
4、そこで、表現技法、理論、修辞法、言語学、記号学、レトリックが必要になってきます。
5、コトバを超えるコトバとして、「行い」があります。
6、この場合も、疑いつつ信じる、信じつつ疑うという作業にならざるを得ません。
7、信じるということ、表現するということ、など、生きるという作業は、本来、矛盾した孤独な作業なのでしょう。
8、孤独なればこそ、響きあえるのかも。
 言霊・富士谷御杖 古事記などに関心のある人に
「花鳥の使」尼ヶ崎彬著 勁草書房 1983年刊行がお勧めです。

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